日曜日の竿創りは、何時もNHKラジオ朝の番組で ’子供科学相談’ を聞きながら「ほぉ~、知らんかったなぁ」と思いながら作業してます。

恐竜・昆虫・植物・宇宙等の事を子供達が質問して、各専門家の方達が答える番組で楽しみな番組です・・・。

前にブログにも書きましたが、小学生からの質問で「人は何故生きるのですか?」と、回答者の専門家の方達は随分困った様子で答えられてました・・・。

そんな難しい・面白い?質問が有るので、後期高齢者の爺でも生きる事を考える参考にも成り、楽しみな番組です。

 

今日は大阪マラソンの中継だった・・・。

今日はCDを聴こう、セットしてあった八代亜紀を。

歌を聴きながら嫉妬を感じる、作詞家や作曲家は狡いなと・・・。

沢山の言葉を知りすぎて、沢山の言葉を創って、耳から心に入り込んで・・・。

 

昨日は差し込みの削り、7~8割程迄を。

何時もなら差し込みの削りは、糸巻き後に糸止め漆・漆の塗りを重ねてから込み合わせの時に差し込みを削って込み穴を空ける・・・、の工程でしたが。

穂先の削りを、穂先合わせ前の7~8割程削ってる内に、ヤスリをもっと使って居たいと想うようになって・・・。

白内障の手術で良く観えるようになって、ヤスリの削りが面白くて・・・。

 

 

高野の八組。

左から印籠継・並継印籠継・他は並継です。

 

 

今日は、演歌を聞きながら糸巻部分の寸法を決めて、糸巻部を180番の荒いペーパーで横と螺旋に擦って荒らし落とします。

漆との密着を良くするためです、もっと荒いペーパーでも良いかも・・・。

硬い材の表皮は硬くペーパーを掛けて出る粉は細かいのでマスクをしての作業、柔い材の表皮は柔らかいので簡単に削れます、その様な材は竿には使えません。

 

次は糸巻、今回は全て口巻き仕様です。