先日、京都日本画新展を観に京都駅の美術館「えき」に、楽しみな展覧会の一つです。

京都新聞とJR西日本の主催展です。

芸大教授ら6人の委員に推奨された20~40歳代の若手作家が出品と言う展です。

 

出品作者は推奨された方々、意欲作ばかりの観ごたえのある作品ばかりです、推奨方式ですので落選は無いです。

 

 

京都新聞で、選考委員の講評と入賞された方のコメントが紹介されてました。

大賞の方(小谷 光さん)(パンフの上の絵で少女は海底の観覧車の中で暮らし、魚は深海魚と)は、日本画用の紙でなくロシアのウクライナ侵攻等、昨年上半期の印象的な記事が掲載された紙面の新聞紙を貼り合わせてる、絵を描けば消えるが「無意識のうちに流れ去る情報」のイメージを込めた、と。

優秀賞の方(池上 真紀さん♂)は、「別の作品を準備していたが、近所の石垣を夜に見たら、何とも言えない迫力があった。百年以上前からの歳月を経て蓄積されたものが、時空を超えて響いてくる感覚があった」「描き手の意志を表す様な筆触は避けた」との事。

 

池上 真紀さんの作品、「残響」。

ただ一枚、この作品を観たくて・・・。

 

 

 

 

 

 

フラッシュ無しなら写真撮影OKですとの事で・・・。

写真はがきや図録は無かった?・・・。

 

泊如(心静かに 無欲なさま)の心境に浸れました・・・。