例年年賀状を書いているのですが、九月に燐家の実姉が八十八歳で他界しましたので喪中はがきになりました・・・。
姉は熱心な日蓮宗の信者でした、日頃「お寺、お寺」が口癖でした・・・。
宗派により色々な決まりが有る様で、位牌?や遺骨は大石寺に収まり家にはありません。
仏教については自分なりの思いがあります。
梅原猛さんが、「一神教の仏教でなく多神教の仏教が良い」と言われてたと、いいですね、仏教は面白いと想ってます。
自分なりに仏教とはの問に対しては、「仏教は、二千数百年前に人間を解析しきった考え方」だと思ってます。
教えではなく人間を知る考え方だと・・・。
経典を読んだ訳等とんでもないです・・・、経典を解析?解説?されてる方の本を少し読んでるだけです、その程度です。
ただ、経典は釈迦没後数百年後に出来たものですので、釈迦は経典を残してません・・・。
自分なりの仏教感には、寺?墓?坊主?、すべてが???なんです。
例えば親鸞ですが二度妻帯してます、女犯は破戒僧、没後は世襲問題?等なのかで、いまだに西と東に分かれて仲も悪そう。
ただ親鸞は指導者としては凄い方だったと思ってます。
仏教は好きですが信者ではないのかな・・・。
墓は作ってます、洋墓で「一切を捨離すべし」と彫って。
滋賀・三井寺・一切経蔵 (鉛筆)
(何年か前にたまたま描いた絵です)
喪中はがきに添付しました。
内部の八角輪蔵には経典全てが収まってますので、宗派関係なしで良いかなと・・・。
姉がどう思ってるかは彼方に行った時に聞きます・・・。