前回まで、
羽田から那覇に到着。
翌日の朝になりました。
滞在中の「ホテルユクエスタ旭橋」で朝食です。
ホテルについて詳しくはこちら。
次はいきなり搭乗機の前。
2022年06月 JAL906便
那覇 12:15 ⇒ 14:40 羽田
A350-900 JA15XJ "Oneworld"
一体何をしに那覇までやってきたのやら。
おまけに帰る日の快晴は、とてもよくあること。
本日もよろしくお願いいたします。
ほぼ満席での運航とのこと。
ひとの流れが確実に戻りつつあるようです。
「 REMOVE BEFORE FLIGHT 」タグが掲げられ、最終出発準備完了です。
お見送りを受けて出発。
「行ってまいりまーす」
ピーチ A320 JA07VA 号機の離陸を待ちます。
末尾が「 VA 」、元バニラエア機ですね。
「行ってらっしゃーい」
JA07VA 号機は MM/APJ504 便として、成田に向け飛び立ちました。
次はソラシドエア B737-800 JA810X 「神都高千穂 タヂカラオ」号
6J/SNJ120 便として中部空港に向け離陸します。
更に、石垣から到着の JTA608 便 B737-800 JA10RK 号機の滑走路横断を待ち
ようやく RWY18L に進入
那覇と豊見城の市境付近を見つつ上昇します。
沖縄県最大の漁港、糸満漁港。
港の先端にある、「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」が見切れてしまった。
糸満市、建設中だった「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」も、7 月末にいよいよ開業。
沖縄本島南端、荒崎を抜け
沖縄本島南海上に出ます。
距離がありますが、那覇空港の全景を見る事が出来ました。
南城市、鮮魚と天ぷらで知られる奥武島(おうじま)。
南城市、琉球王国最高位の御嶽(うたき)、斎場御嶽(せーふぁうたき)のある知念半島。
知念半島を過ぎると沖縄本島の東岸(太平洋側)、与勝諸島の島々が見えてきます。
うるま市、津堅にんじんで知られる「キャロットアイランド」こと津堅島。
うるま市、かつての「与那城間切」と「勝連間切」を分けた要衝、勝連/与勝半島。
左に伸びる桟橋は米海軍が占用する補給港「ホワイトビーチ地区」
右(東)に隣接するのが藪地島。
与勝半島中腹から平安座島(へんざじま)に伸びる、「海中道路」こと県道 10 号線。
右下、古(いにしえ)からの拝所(うがんじゅ)が残る浜比嘉島。
海中道路でつながる三兄弟島。
左、石油備蓄施設のある平安座島
中、標高が高く、古くからひとの暮らす宮城島。
右、平坦な地形で耕作地の広がる伊計島。
名護市、米海兵隊の「キャンプ・シュワブ」( Camp Schwab ) に隣接する、埋め立て工事の進む辺野古崎。
画面を引くと沖縄本島東岸、名護市から東村にかけ、地図通りにくっきりと見渡せます。
左側から順に
左端に辺野古崎
大浦湾を挟み、クワガタの角みたいな安部崎とギミ崎
三角形のバン崎と細長い天仁屋崎(てにやざき・ティンナザチ)
慶佐次湾(げさしわん)と慶佐次、平良湾
沖縄本島の向こう側、西岸(東シナ海側)の島も見通せます。
手前、小さな水納島と雲に挟まれた瀬底島は本部町、奥の大きな伊江島は伊江村。
左に丸い伊是名村の伊是名島、右に細長い伊平屋村の伊平屋島。
この勢いで沖縄本島北端を狙いましたが、約 15km 手前の国頭村、安田ヶ島と瀬嵩埼灯台(せだかさきとうだい)から北は厚い雲。
沖縄本島最北部は、何時も雲に覆われている印象があります。
沖縄県域を出ないまま、力つきてしまいました。
つづきます。