前回、ドラマ内で同じ車が、登場人物の間で使い回されているとネタにしました。

今回はそうした方向性は無く、最近観たドラマの中で目に留まった事柄についてです。

 

 

まずは、「医心伝心 (명불허전 [名不虚伝]) tvN 2017」から。

 

ヒロイン、チェ・ヨンギョン(キム・アジュン)の車が、「日産・アルティマ (NISSAN Altima)」。

 

ある時期から日産車はみんな似通った顔になってしまい、アルティマで合っている筈ですが、いまいち自信がありません。

しかも、日常見る機会の無い海外モデルなので、余計あやふやになってしまいます。

 

 

ヒロインの上司、ファン教授(イ・デヨン)の車が多分、「マキシマ (Maxima)」。

 

日産車は、このあたりの見分け方が本当に難しいと感じます。マキシマも海外専用だし。

 

 

ヒロインに好意を寄せる後輩、ユ・ジェハ(ユ・ミンギュ)の車が、「ムラーノ (Murano)」。

 

このドラマ、車全体を入れないカメラアングルが多く、キャプチャにちょっと苦労しました。

例えばこんな感じ。まあ、単なるぼやきです。

 

そういえばドラマに登場するムラーノ、車体色が必ずメタリックオレンジという気がします。
 
もしかして広報車か何かで、同じ車両だったりして。そんな事を思った時には調べましょう。
 
「黄金の私の人生 (황금빛 내 인생) KBS2 2017~18」に登場したムラーノ。
ナンバーが「46 거  5518」なので、一応異なる車両かな?

 

 

 

ユ・ジェハの祖父、マ・ソンテ院長(キム・ミョンゴン)の運転手付きの車は、「ヒュンダイ・エクウス (現代 HYUNDAI Equus)」の二代目モデル。かつてヒュンダイの最高級セダンでした。

 

ヒュンダイは、2015年から最上級車種を「ジェネシス (GENESIS)」ブランドに集約。

エクウスは「ジェネシス・G90」に後継の座を譲りました。

けれどもドラマでは、ヒュンダイ色が薄いせいかスポンサー外の高級車でよく見かけます。

但し、愛用するのは悪役さんが多い?

 

 

 

車ばっかり見ている訳ではありません。「医心伝心」の第1話。
恵民署(へみんそ)に、重病の父親を連れてきた息子。何処かで見た事があるような…

 

 

主君の太陽 (주군의 태양) SBS 2013」、第6話で、孤独な脱走兵キム・ヒョンチョルを演じたホン・ウンピョ(홍원표)かと思うのですが、確証が取れませんでした。

 

うーん、どうでしょう。

「主君の太陽」、第6話については、こちらで記事に しております。

 

 

 

 

次に、「ロボットじゃない (로봇이 아니야) MBC 2017~18」

 

ドラマのオープニングに登場した、孤独なお金持ちキム・ミンギュ(ユ・スンホ)の車。

特徴的な外観から、「ロータス・エリーゼ (LOTUS Elisse)」だと分かります。

 

ロータスが韓国ドラマに登場するのは、かなり珍しい気がします。

 

他には、「W-君と僕の世界 (W 더블유) MBC 2016」に登場した、「ロータス・エヴォーラ (LOTUS Evora)」しか思い付きませんでした。

 

個人的な印象ですが、韓国では空間と装備が充実した、いわゆる GT カーやスポーティセダンが主流で、ロータスのようなスパルタンなスポーツカーは、あまり受けないように思います。

モータースポーツがそれ程盛んでは無い事も、関係がありそうです。

 

 

「ロボットじゃない」でロータスが登場したのは、確かオープニングのみ。

 

ドラマの殆どは、「リンカーン・コンチネンタル (LINCOLN Continental)」でした。

 

実は未だに、リンカーンと「フォード (FORD)」が結び付きません。

何というか、リンカーンはリンカーンでしょ、みたいに思ってしまうのです。

 

しかも、リンカーン・コンチネンタルと聞くとどうしても、1960~70年代の巨大なハコ型を連想してしまいます。

 

そんな影響もあり、「ロボットじゃない」のリンカーン・コンチネンタルを認識するまで、時間がかかってしまいました。

 

本当のところは特徴的な二分割グリル、「リンカーン・MKC」の登場でようやく気付きました。

 

そういえば「リンカーン・MKC」も、最新型はコンチネンタルと同じ顔になってしまい、アメ車らしいケレン味がすっかり薄れたように思います。

 

自動車産業が世界市場でしか成立しなくなった以上、仕方の無い事とはいえ、国ごとに特徴的だった頃を知る世代としては、少々寂しい気持ちになります。

 

 

 

ついでに、2000年前後の回想シーンに出てきた、ちょっと前の車。

 

’90年代半ば販売開始の、「ヒュンダイ・ダイナスティ (Dynasty)」。「王朝」とは中々壮大。

 

ダイナスティは、’90年代の「三菱・デボネア (MITSUBISHI Debonair) [S22]」 をベースとする「ヒュンダイ・グレンジャー (Grandeur)」に、より豪華なボディを架装した最高級セダンでした。
2005年、ダイナスティは、上記エクウスの初代モデルに後継の座を譲ります。
 
今でこそ何だかんだと賑やかですが、’70~90年代にかけ、三菱とヒュンダイはとても密接な関係にありました。

 

 

 

うーん、書きながら何だかちょっぴり辛辣になってしまいました(笑)

とりあえず、今回はここまでに。