帰国生入試がなくなる。

 

そんなニュースを見て、
不安になった方もいるのでは
ないでしょうか。
 

でも、
少し落ち着いて見てみると、
実際は少し違います。

 

実際には、

帰国生入試がなくなった

わけではありません。

 

 

早稲田大学の場合は、

全学部共通の帰国生入試が

廃止されましたが、

学部ごとの帰国生入試は

SILSや政治経済学部などで

実施されます。

 

また、慶應大学の場合は、

SFCの帰国生入試は廃止ですが、

慶應義塾の方は、

人気の経済や法学など様々な

学部で実施されます。

 


一方で、

国内大学入試の多様化

はますます進んでいます。

 

ここ数年、

一般選抜で大学に入学する

学生がどんどん減っていて、

総合型選抜が増えた影響で

推薦で入学する学生が

過半数を超えた

と言うニュースもありました。

総合型選抜というのは、
大学が求める学生像に合致する

学生を選抜する入試方式。

 

選考方法は学校により様々で

かなり多様化しています。

 

志望理由書、活動報告書、

ポートフォリオなどを通じて、

入学後の目標や学校への貢献を

アピールします。

 

総合型選抜は、

米大や帰国生入試の選考

によく似ています。

 

実際に子どもが

出願してみて、

私自身もその共通点を

強く感じました。

 

慶應SFCは帰国生入試が

廃止されましたが、

実は、この総合型で

出願することで、

帰国生の強みを活かして

受験することが可能です。

 

海外経験を通じて培った

独自の視点や問題意識を、

志望理由書や小論文、面接などで

大学で、「何を学びたいか」

「どんな貢献ができるのか」

を、結びつけてアピールすることが、

今の入試では求められています。

 

 

ちなみに、
総合型選抜に関しては、

先週末に出席した

塾の説明会で、
こんな説明がありました。

 

実際には

国立大の推薦枠は狭き門。

私立も早慶上智などの難関は

依然一般選抜の方がメジャー。

 

国立&私立は上記3校に限ると、

推薦入学の割合は3割程度に

収まっているようです。

 

「過半数以上が推薦入試」

全国津々浦々の平均。

東京など都市部、

特に上位大学を狙いたい学生には

異なる景色になるということを

知った上で戦略を立てた方が

良さそうです。

 

 

ちなみに、

慶應の一般選抜は、

英語が44%と、

言われています。

 

そして、
共テはなく、

数学、小論

  or

社会、小論

 

です。

 

何が言いたいか、

わかりますよね。

 

つまり、

英語は、
「できたら有利」
ではなく、

「できることが前提」

になりつつあるということです。

 

大学入試で英語の重要性が

高まる中、

その流れは中学受験にも

広がっています。

 

中学受験で
英語を導入する学校が急増し、
難関校まで採用を始めている背景にも、
こうした大学入試の変化が
あるのだと思います。