逆境に勝つ僕と妙な車酔いをした僕 | 切った爪が部屋のどこかに飛んでって、後日それを足の裏で踏んだ時のアノ心境

切った爪が部屋のどこかに飛んでって、後日それを足の裏で踏んだ時のアノ心境

むか〜しむかし、あるところに、おじいさんと、おばあさんと、桃太郎がいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、桃太郎は鬼が島へ鬼退治に行きました。

職場に買いだめてあるカップラーメンをあさっていたら、キングサイズなんていう巨大なものがありました。

それはもう本当に巨大で、

これに一寸法師が乗り込んだら、

(這い出せなくて逆に危険なんじゃないだろうか)

と心配していたのですが、

と書いたところで、

思いつきで話はいきなり変わりますが、

以前、『逆に』という言葉をよく使うことで周囲から知られている人が、仕事の話を熱弁しているとき、

僕は試しに、

真顔で

それは、逆に逆ですよね

と返してみたら、恐ろしい表情でにらまれたことがあります。

僕は、

そんなつらい想い出からも立ち直り、

今カップラーメンの話に復帰しようと思っているのですが、

ズドーン。



こういうときは大きさが伝わりやすいよう、

横に。



普通サイズがなくて、1.5倍サイズと比べることになったのが残念で仕方ありません。

でも、

僕は

くじけずに生きていこうと思っています。

☆☆☆☆☆☆☆☆

ということを、仕事帰り、深夜なものだったから、タクシー待ちの最中、ケータイで書いていた僕は、今日もカップラーメンの写真を撮ったりとかしていてクタクタだったのですが、

タクシーに乗ると、

いきなり運ちゃんが

『今日は暑かったね。北海道でも30度あったらしいね。北海道、でっかいどう! なんてネ』

と、かましてきやがった訳です。

(あちゃー、今日も変な人と会っちゃったなー)

と心で思いつつも、笑顔で

『北海道、30度う! の方がよかったなあー♡』

と優しさを見せたのがまちがいで、

大喜びの運ちゃんはその後、

ダジャレの方もアクセルを踏み込み始め、

運ちゃん『ワタシ花粉症なんだけど、杉花粉はもうスギたんだよね~』
僕『そのダジャレは渋スギですね~』

とか、

運ちゃん『でも、ヒノキはまだ! イチ! ニ! サン…』
僕『イノキも花粉症だーっ!』

とか、

全部に返してあげていたら、

アイツ目的地通り過ぎやがってる訳です。

僕は急いで止めてもらって、車を降り、もはや逃げるように反対側の歩道へ渡ると、

運ちゃんは窓を開けて、

『お客さんツッコミうまいね!』と言って、走り去って行きました。

カッコいい感じで言うな。