祈りよ、とどけ | 切った爪が部屋のどこかに飛んでって、後日それを足の裏で踏んだ時のアノ心境

切った爪が部屋のどこかに飛んでって、後日それを足の裏で踏んだ時のアノ心境

むか〜しむかし、あるところに、おじいさんと、おばあさんと、桃太郎がいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、桃太郎は鬼が島へ鬼退治に行きました。

近所に神社があります。
深夜その前を通るとき、中年の女性が自転車でやってくるのをよく見かけます。
女性は自転車を降り、神社に向かって手を合わせ、お祈りを始めます。
数十秒、真剣にお祈りするのです。
僕が通る時だけお参りに来るということはないと思うので、もしかしたら毎晩のようにお祈りしているのかもしれません。

女性がなにをお祈りしているかはわかりません。ですが、僕はその女性の背中越し遠くから、神社に向かって『この人の願いが叶いますように』とこっそり祈ります。












やっぱ、あのおばちゃん『宝くじが当たりますよーに!』とか祈ってんのかな!!?