原料オタク -196ページ目

原料オタク

原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

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前回、シルクが蚕の繭糸から出来ていることをお話しましたが、その成分は、その通り。タンパク質で出来ています。繭糸はフィブロインとセリシンの二重構造で2本のフィブロインの周りをセリシンが覆っていて1本の繊維となっています。(下図参照)



silk2
f:フィブロイン S:セリシン


また、フィブロインとセリシンのタンパク質を構成している21種類のアミノ酸も組成に違いがあります。(下図参照)



silk1


しかし、絹織物として使用されているのはフィブロインでセリシンは精錬という工程で取り除かれます。

次回はこのシルクがどんな分野で利用されているのかをお話します。



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昨日今日と息子のサッカーで潰れました。

昨日は朝はあまり早くなかったのですが、連夜の残業でヘトヘト。ダウン

今日は朝6時出発、7時半目的地着。試合が始まるまで車の中で熟睡。

おかげさまで息子はU-18の公式戦、U-17の練習試合の両方に出さしていただき、チョットうれしい。得意げ

しかし、対戦相手は「松商学園」で、確か長野の松本ですよね。選手たちはバスで来ていましたが何時出発だっただろう?

また、ご父兄の方々も大勢応援に来て見えましたが、その熱心さに頭が下がる思いです。

で、結果は昨日の愛知サッカーユースリーグ1部の愛工大名電戦は3-1で快勝。今日のU-18が1-4で惨敗、U-17が1-0でなんとか勝ちました。(間違ってたらごめん)

しかし、当分土日は潰れそう・・・ガーン  まぁっいいかストレス解消にもなるし。ニコニコ



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シルクについては皆さんよくご存知だと思いますが、簡単にどんな物かを説明します。

その原料は蚕という蛾の幼虫が蛹になるときに作る繭玉を加工することにより作られます。

最初にシルクの利用が始まったのは数千年前の中国とされており、その起源には諸説がありますが、野生のカイコの繭を集め、それから糸を紡ぎ出して絹織物を作ったのが始まりと考えられています。その後、このカイコを家の中に取り込んで飼育し、効率的に絹の生産ができるように改良が重ねられて、現在のカサン(家蚕)になったと推察されています。そして4,700年以上も前の銭山漾遺跡からは平織の古代絹が、漢代初期の馬王堆漢墓からは錦や綾・絨圏錦・絽・紗・羅・刺繍などが出土されていることから、中国ではそれ以前のかなり古い時代から精緻な高級絹織物が作られていたことが分かります。

はじめ絹織物は中国の王侯・貴族の独占物であり、蚕種や生糸を国外へ持ち出すことはは厳しく禁じられていましたが、貴族達が好む西域の玉(ぎょく)と交換した絹織物が、中近東からヨ―ロッパ・北アフリカを結ぶ東西交易路を通じて、紀元前4~3世紀には地中海諸国に伝わったといわれ、やがてこの交易路が中国の長安(現在の西安)からコンスタンチノ―ブル(現在のイスタンブール)に至るシルクロ―ドとなり、絹織物を中心とする東西の交易が活発になりました。
そして3世紀頃にはコンスタンチノ―ブルで中国の生糸を使った絹織物が生産されるようになりました。さらに6世紀には蚕種が持ち込まれて、コーカサス・ペルシャからスペインに至る広範な地域で養蚕・製糸も行われるようになり、中近東からヨーロッパの各地で中国の染織技術を取り入れた絹織物の生産が始まって、各地に独自の蚕糸・絹業が発達しました。
このようにして蚕糸と絹の染織技術は中国から中近東諸国・ヨーロッパに伝播しましたが、19世紀中期にヨーロッパで蚕病(微粒子病)が蔓延して壊滅状態に陥ったため、蚕糸業の中心は再び東洋に回帰しましたが、イタリア・フランスでは生糸を輸入して絹織物の生産が続けられています。


歴史のお勉強になっちゃいましたが、古くからお付き合いのある繊維なのです。

次回はその成分についてお話します。



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