原料オタク -130ページ目

原料オタク

原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

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明日はいよいよ日本クラブユースサッカー選手権東海大会の3位決定戦です。親父たちは性懲りもなく応援に磐田市まで行きます。

残念ながら前評判は芳しくありませんが、何とか名古屋グランパスユースに一泡吹かせたいと思っています。

ところが当の本人(一番下の息子)は最近彼女が出来サッカーに身が入っていない様子。今日も練習後彼女が家に来ていました。

私は試作がたまっているので仕事をしており見ていないのですが・・・

まぁ息子の人生ですから好きにしていいと思いますが、自分の選んだことは最後まで遣り通してほしいなと思っています。



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昨夜は酒味の会の定例会で飲みに行ったのですが、その店にどこかで見かけた方がいました。しばらくは思い出せなかったのですが中部大学の教授の武田邦彦先生(オフィシャルHPウィキペディア )でした。この先生、面白い本を執筆されたりテレビにも出演されておりチョッと変ったこと(失礼)をおっしゃる方です。

たとえば環境問題で地球温暖化については二酸化炭素を排出しても問題ないとか、過去に比較し地球は寒冷化しているのでもっと二酸化炭素を排出しなければならない、また、リサイクルに関しても様々な問題点を指摘されたりでかなり風変わりな先生です。

少しお話をさせていただきましたが、確かに賛同できる部分もありますが疑問に思う点もありました。

この先生はこの店にチョクチョクお見えになるそうです。また、お会いできればもう少しお話がしたいと思いました。(プライベートで来れれているのであまり立ち入ったことも話せないとは思うのですが。)



P.S. 自宅と事務所のツバメは順調に卵を暖めています。雛が孵化したらご紹介しますので楽しみにしていてください。



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今日は昨日片付けられなかった仕事を午前中に済まし、昼からはユックリしました。

夕方彼女(ソラ)との散歩の途中、ある花を見つけました。久しぶりの対面でした。



カワラボウフウ

「カワラボウフウ」といいます。チョッと判り図らいかもしれませんが、小さな白い花がスプレー状に咲いています。せり科の植物で名前のとおり川原に咲いています。

何故この花が懐かしいかというと2年ほど前に「ボウフウ属」の植物エキスを研究したからです。その結果特許を出願しました。


事の発端は、以前から興味津々の化粧品成分がありました。表示名称が「ビスナガベラエキス」といい「ビスナジン」という成分を95%以上含んでいます。このエキスが塗布した部分の血行を促進するのですが、その効果が尋常ではないのです。塗布後15分程度で2~3度の皮膚温の上昇が見られるのです。ただし1%配合製剤のデータでそれも原料単価も尋常ではなく700~800万円/Kgでした。その単価で1%配合は考えられなく何とかならないかと試行錯誤を繰り返していました。

データではエタノールにはよく溶けBGにはわずかに溶けると言うことでしたが、上記溶剤では皮膚への吸収性や溶解性に問題があり良い製剤が出来ないと判断しまずは溶剤の検討から始まりました。

何とか皮膚への吸収性を促進する溶剤を見出し配合量を1/10にすることに成功はしたもののまだまだ原料原価の問題が解決できませんでした。

そこで、「ビスナガベラエキス」の原料となっているアンミがせり科植物であることから他のせり科植物の成分を調べました。

するとなんと目の前にある植物に含まれていることが判りました。

その植物とは沖縄で栽培されている「ボタンボウフウ」という植物で現地では「長命草」「サクナ」と呼ばれ古くから食用として親しまれてきたものです。

なぜ、目の前にあったかというとある会社(某大学の教授のベンチャー企業)から「ボタンボウフウ」のエキスを使用した化粧品の開発を依頼されその処方を作ったばかりだったのです。

「ボタンボウフウ」に「ビスナジン」がどの程度含まれているのかは判明しませんでしたが、試しに私が見出した溶剤で抽出し試したところしっかりとした効果が実感できました。

この時点では文献による「ビスナジン」は確認されていましたが、その後大学の協力を得て分析し「ビスナジン」が確認されました。また皮膚温上昇についてもデータで確認されました。

ということで特許出願をするということになったのですがボウフウ属には「カワラボウフウ」「ハマボウフウ」「イブキボウフウ」などがありそれらについても確認をしようということで私は「カワラボウフウ」を探し回ったということで懐かしかったのです。

しかし残念ながら「カワラボウフウ」にはその効果はありませんでした。


最後にこの「ボタンボウフウ」のエキスですが即効性の血流促進効果があり様々な応用が利きそうです。ちなみに溶剤は食品にも使用可能ですからサプリメンとにも使用できます。



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