アトピー・敏感肌・乾燥肌・トラブル肌の方は必見 cclab
今日は昨日片付けられなかった仕事を午前中に済まし、昼からはユックリしました。
夕方彼女(ソラ)との散歩の途中、ある花を見つけました。久しぶりの対面でした。
「カワラボウフウ」といいます。チョッと判り図らいかもしれませんが、小さな白い花がスプレー状に咲いています。せり科の植物で名前のとおり川原に咲いています。
何故この花が懐かしいかというと2年ほど前に「ボウフウ属」の植物エキスを研究したからです。その結果特許を出願しました。
事の発端は、以前から興味津々の化粧品成分がありました。表示名称が「ビスナガベラエキス」といい「ビスナジン」という成分を95%以上含んでいます。このエキスが塗布した部分の血行を促進するのですが、その効果が尋常ではないのです。塗布後15分程度で2~3度の皮膚温の上昇が見られるのです。ただし1%配合製剤のデータでそれも原料単価も尋常ではなく700~800万円/Kgでした。その単価で1%配合は考えられなく何とかならないかと試行錯誤を繰り返していました。
データではエタノールにはよく溶けBGにはわずかに溶けると言うことでしたが、上記溶剤では皮膚への吸収性や溶解性に問題があり良い製剤が出来ないと判断しまずは溶剤の検討から始まりました。
何とか皮膚への吸収性を促進する溶剤を見出し配合量を1/10にすることに成功はしたもののまだまだ原料原価の問題が解決できませんでした。
そこで、「ビスナガベラエキス」の原料となっているアンミがせり科植物であることから他のせり科植物の成分を調べました。
するとなんと目の前にある植物に含まれていることが判りました。
その植物とは沖縄で栽培されている「ボタンボウフウ」という植物で現地では「長命草」「サクナ」と呼ばれ古くから食用として親しまれてきたものです。
なぜ、目の前にあったかというとある会社(某大学の教授のベンチャー企業)から「ボタンボウフウ」のエキスを使用した化粧品の開発を依頼されその処方を作ったばかりだったのです。
「ボタンボウフウ」に「ビスナジン」がどの程度含まれているのかは判明しませんでしたが、試しに私が見出した溶剤で抽出し試したところしっかりとした効果が実感できました。
この時点では文献による「ビスナジン」は確認されていましたが、その後大学の協力を得て分析し「ビスナジン」が確認されました。また皮膚温上昇についてもデータで確認されました。
ということで特許出願をするということになったのですがボウフウ属には「カワラボウフウ」「ハマボウフウ」「イブキボウフウ」などがありそれらについても確認をしようということで私は「カワラボウフウ」を探し回ったということで懐かしかったのです。
しかし残念ながら「カワラボウフウ」にはその効果はありませんでした。
最後にこの「ボタンボウフウ」のエキスですが即効性の血流促進効果があり様々な応用が利きそうです。ちなみに溶剤は食品にも使用可能ですからサプリメンとにも使用できます。
化粧品のOEMは cclab(クリエイティブコスメラボ)
