アトピー・敏感肌・乾燥肌・トラブル肌の方は必見 cclab
先日は失礼しました。
では、サリシンは前回の構造図を見ていただければ分かるようにサリチル酸にグルコース(糖)がついた形になっています。このサリシンは生体内でサリチルアルコールになり、さらにサリチル酸に下図のように変換されます。
このように生体内でサリチル酸に変換され同様な働きをする訳です。しかし、酸という形でないのと配糖体という形が幸いし前回書いた問題点が解決されるのです。
実は、ここまでは以前から知っており、見料オタクとしてはあまりそそられる原料ではありませんでした。
ところが、I社から発売された(今年の8月)「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」の発売セミナーに参加し、ンっ「サリシン」、どこかで聞いたよな・・・で、米A社の「サリックスニグラ樹皮エキス」を思い出したわけです。
I社はしっかりバックデータをとっており、それで「サリシン」の効果を再確認しました。ちなみに、その効果は「PPAR-β/δ転写活性化作用」「インボルクリン生成促進作用」「コーニファイドエンベロープ(CE)生成促進作用」「肌荒れ改善作用(正常角化誘導)」というものなのですが、チョット難しいので詳しくは説明しませんが、漠然とした効果がはっきりしました。
両エキスとも「サリシン」が主成分です。どちらがいいのか悩む今日この頃です・・・。
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