ハイドロキノンより凄いアギ根エキス | 原料オタク

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原料オタクの化粧品開発者が新しい原料や自分がはまっている原料について大きな声でいえないことをいちゃうけど、いいのかな・・・・・

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早速ですが、アギ根エキスは凄いんです。

皆さんが美白で思い浮かべる有効成分はビタミンC、フェルラ酸、アルブチン、コウジ酸、ハイドロキノンといろいろありますが、みな全て抗酸化力(自分自身が酸化し易いため他の物質を酸化させない力)を期待しているわけです。シミの原因のメラニンは作られる時に酸素が必要です。その酸素を美白の有効成分たちが消費することによってメラニンが出来ないようにするわけです。(簡単書いていますが実はもっと複雑です。)

では、下の図を見てください。



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皆さんお分かりのように、みんな骨格が良く似ていると思いませんか。そう、ハイドロキノンは非常に強い抗酸化剤です。一時期流行ましたよね。他の成分も実は肌に吸収された後ハイドロキノンに変わっているわけです。後は肌に吸収されやすいかどうかという問題です。(もちろんハイドロキノンへの変換率も問題ですが。)

では、なぜ私がアギ根エキス(Asafetida extract)が凄いというのか。下のグラフを見てください。



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アギ根エキスがハイドロキノンと同等以上の数値、フェルラ酸・コウジ酸よりいい数値、アルブチンより数段いい数値を示しています。(この数値はチロシナーゼというメラニンを生成するのに関与している酵素の活性を50%阻害するのに必要な有効成分の量を表しています。数値が低いほどいいわけです。)

では、アギ根エキスとは何なのか?

アギ(阿魏)はセリ科の植物で2千年以上前から薬、香料として利用されていました。そのエキスにはフェルラ酸エステルが多く含まれています。出てきましたね・・・フェルラ酸。そうなんです、やはり他の美白剤と同じ機構なんです。が、ここで注目していただきたいのがエステルになっていることなんです。そう、他のテーマでも書いたように親油性がないと肌への浸透性が悪いのです。アギ根エキスはフェルラ酸が親油性になっているために肌への浸透性がよく美白効果が高いのです。

ここまで読まれて疑問に思われることは無いですか?「それじゃハイドロキノンの高濃度化粧品を使えば良いじゃん。」ところが、そうは簡単な話ではないのです。最後にハイドロキノンとの長短を比較してみましょう。



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皆さんが安心して使えるのはアギ根エキスではないかと思います。ハイドロキノンも安定化されているものもありますが完全ではないようです。(2~3ヶ月で駄目になったという話も聞いています。)

どうです、凄いでしょう!!


W4エッセンス 」にはアギ根エキスが高濃度で入ってますよ。



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