昨日は雪が降り積もり、
私が住むオハイオ州コロンバスは一気に冬景色と変わりました![]()
インスタを覗くと日本の友達はまだ紅葉の写真をアップしている...
なんとも羨ましい![]()
雪が降るなか熊のように冬眠をしたくても、
春の小鳥のさえずりと共に目覚めたくても、
薬を受け取りにスーパーへ行かなければいけない事実は避けられず...
愛知県で生まれ育った私は雪のなかの運転はほぼ未体験。オハイオ州にくる前はジョージア州だったため雪道なんてお目にかかることもなかったですし...。
さすがに自分で運転するのは怖かったので旦那くんにお願いをしてスーパーへ向かいました![]()
スーパーまで通常5分もかからない道のりですが、道路が凍っていて全ての車がスローモーションのように運転。15分ぐらいかかりました![]()
道中、旦那くんがある現象を見せたいと家の前の直進道路で少しだけスピードを出してブレーキをかけました。すると....停まらない![]()
す....滑ってますけど![]()
そして車がよく通る道には雪は積もってはいませんでしたが、代わりにツルッツルに凍ってました
そして彼は興奮しながら...
「見てみて!道路が光ってるのわかる?あれ、BLACK ICE(ブラックアイス)って言うんだよ
」
久しぶりに故郷の冬を体感できる喜びに浸る旦那くん![]()
そんなことはどうでもいいのですが、このブラックアイスが非常に厄介で...
雪が溶けてその水が氷になり、道路が黒く光っている状態のことを言います。アイススケート場の上を運転しているようなものですよね![]()
そこでふと疑問に思って聞いてみたんです。
「スタッドレス履かないの?」
「なにそれ?」
あれ?『Studless tire』は和製英語か??と思い、言い直しました。
「冬タイヤ(Winter tire)は履かないの?」
「なにそれ?」
なぜ通じない???私の英語が違うのか?思い必死にどんなものかを説明すると...
意味はわかるよ!でも冬タイヤにはき替えるなんて聞いたことない、というまさかの返事が![]()
お義父さんにも聞いてみました。すると『オールシーズンタイヤ』を履いてるから大丈夫だと言うのです。
名前の通り、夏でも冬でも1年中使えるタイヤのことです。雪道でも走行可能らしいのですが...いや、でもさっきそれで思いっきり滑ってたし![]()
お義父さん曰く、
オハイオでは雪が降ると、高速道路や主要道路では頻繁に融雪剤が撒かれて雪がすぐに溶けるから普通に走行できるとのこと。
除雪車も頻繁に出動すると...
しかし急な積雪や豪雪になるとその散布が間に合わず、雪道をオールシーズンタイヤで走ることになるのです。今日みたいな日ですね。みんなノロノロ運転をする羽目になるのですが...
昨日は高速で8台の玉突きがあったとニュースで放送されてました。至る所で事故が
(毎年わかっていることなのになぜ冬タイヤを履かない?)
そしてお義父さんから衝撃発言![]()
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「German Village(ドイツ村)一体は融雪剤は撒かれなよ」
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私が住むエリアは煉瓦造りの道路のためなのか...融雪剤が使われないというのです。悲劇。。これはもう冬の間自分では運転できそうもありません![]()
アメリカではスタッドレスタイヤは販売されていないのか?と不思議に思い、調べてみました。すると、普通にある!!!『Studless Snow Tire』と言うようで種類もたくさんあります。
ブランド名を見ても全くわからないのですが、唯一知っていたBridgestone(ブリヂストン)の値段を見てみると...1つ$130(約1万4千円)前後。日本でタイヤを買ったこともないのでネットで日本のタイヤ価格を見てみると...1つ5千円〜で売ってる![]()
アメリカのタイヤは1つ売りじゃなくて2つセットの値段なのかも...!?と旦那くんに確認してしまうぐらい驚きました。(もちろん1つの値段でした。)
この値段では毎年冬になるたびに履き替えるのはお金がかかって仕方がないですよね。アメリカ人が冬タイヤを利用しない理由がわかりました。
履き替えが面倒だからという理由も少なからずあるかもしれませんが..
雪道ではスタッドレスは当たり前、と思っていた私の常識はこちらでは全く通用せずでした。カルチャーショックです![]()
そしてこの値段だとなかなか履き替えて欲しいともおねだりもできず..
やっぱり熊のように冬眠生活をするしかなさそうですね。。
お買い物は全て旦那くんにお願いするかな![]()
おまけ
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去年のちょうど今頃はバージニア州へと小旅行してました。バージニアも寒かったけど..雪は降ってなかったな![]()
それが...昨日のコロンバスは、
↓↓
う〜〜寒いっ


