こんばんは🌉
お久しぶりのブログになってしまいました
6月末に3姉妹全員が手足口病になってしまって。。。
私の仕事も少し立て込んでいたこともあり、
なかなかブログを書く時間をとれませんでした
手足口病、上の子達はなったことなかったのですが、末っ子が保育園でもらってきて、みんなに移りました
大人には移らなかっただけまだよかったです
いつの間にか7月に入り、夏休みもすぐそこ
色々やりたい事はあるのに、、焦ってます
隙間時間使って少しずつブログ更新していけたらなと思います
さて今日は、次女が3歳の時に好きだった絵本のご紹介です
3歳って、絵本の面白さに気付く年齢というか、赤ちゃん絵本から、物語絵本や、少し長めの絵本も楽しめるようになってくる年齢で、絵本を本格的に楽しめるようになってくる時期かなあと個人的に思っています
色々な絵本を読めるようになり、読み聞かせも楽しいです
そして長女と次女を見ても、好みの違いも結構あって、それもまた面白い!
長女は結構起承転結があるような、物語絵本が好きだったのですが、次女はユーモアのある面白い絵本が好きな感じなのです
3歳くらいって特に、好きな絵本は繰り返し読みますよね
同じ絵本を暗記するほど何回も読んであげるのも、大変だけど、この時期ならではだなあと思います
次女が3歳で特に好きだった絵本、いくつかあるのですが、その中でも今日は五味太郎さんの絵本をご紹介します!
五味太郎さん、人気な絵本沢山ありますが、割とメジャーではない絵本もあるかな?と思いますが、、
どれもとっても面白いです
まず一つ目は
『そら はだかんぼ!』
作:五味太郎
出版社:偕成社
ライオンが毛皮を脱いだらクマに、クマが服を脱いだら、、と、どんどん脱いで、最後にはだかんぼになるのは誰?
繰り返しと最後のオチが面白い絵本です。
ページをめくるたびに「え〜?」とか「なんで〜?」「きゃ〜」といいリアクションしてくれます
この本は短めなので、2歳頃から楽しめると思います。
勿論長女も一緒に読むので、6歳頃も楽しめます。
五味太郎さんはページを上手く使った仕掛け作りというか、構成が本当に見事ですよね。
読んでて大人も楽しくなります
二つ目はこちら
『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』
作:五味太郎
出版社:偕成社
虫歯ができてしまったワニさんが、歯医者さんへ行くお話。
嫌だなあ、怖いなあ、そう思っているのはワニさん、、だけではないんですよね。
子ども達が苦手な歯医者さんへ行くワニさんの気持ち、よく分かるんでしょうね。
でも歯医者さんの気持ちは、分からないもの。同じように実は怖がってる、、、そんな歯医者さんとワニさんの表情に子ども達の目は釘付け。
ワニさんの「怖い」気持ちと、歯医者さんの「怖い」気持ち、そのどちらもが描かれてて、面白い。
本当に構成が見事です。
同じセリフが全て2回ある、その繰り返しも子ども達には楽しめる要素の一つなのかもしれません
そして最後はこちら!
『きみはしっている』
作:五味太郎
出版社:岩崎書店
1979年に出版され、2016年に復刊したのですが、今はなかなか在庫がない常態のようです。
私は図書館で最初借りたのですが、次女が本当に凄くハマって毎日読んでいて、必死に中古で探して購入しました笑
五味太郎さんの醍醐味?である、謎解き絵本。
「いいかい!?このほんをいまよんでいる きみ!」と、絵本の中のコンドルに呼びかけられる所から、お話は始まります。
コンドルは、明日食べる分のお肉を、大事に隠しました。「えほんをよんでいるきみ、ここにかくしたこと、よくおぼえておいてくれよ!」と言い、眠りにいきます。
そして翌朝、お肉を隠した所を探すと、お肉がないのです。。。!
さあ、お肉はどこにいってしまったのか、、、
コンドルは犯人探しを始めます。
これ、初めて読んだ時は見事に騙されて、全然分かりませんでした
騙し絵のような、仕掛けがある絵本は、まさに五味太郎さん!
少し仕掛けが難しいので、3歳後半から次女は楽しんでいました。
一度読んだら仕掛けは分かっているのに、何回も何回も繰り返し読むんです。
五味太郎さんならではの絵と文を使った不思議なトリックが、子どもを夢中にします。
なかなか手に入らないとは思うのですが、機会があれば是非読んでいただきたい名作です
長女は五味太郎さんの絵本に特別ハマったりはなかったので、王道の絵本しか読んでいなかったのですが、次女のおかげでかなり色々な五味太郎作品を知れて、私も大好きになりました
隠れた名作が沢山あって、まだ全ては読めていないので、少しずつ読んでいきたいです
オススメの絵本があれば是非教えてください