文字通り五月晴れの今日、5月5日。
新潟県魚沼市の小出オールシーズン・シャンツェ(K点50m、ヒルサイズ60m)ミディアムヒルにて。
実に30年以上続く恒例の
第32回魚沼ライオンズ杯争奪小出ジャンプ大会が行なわれた。


「なんだ、TVで観るようなノーマルヒルやラージヒルではないのか」
などと思われる方も居るかも知れない。

しかし……このミディアムヒル(旧40m級)の台こそは。
スキージャンパーを育てるに欠かせず、要となるジャンプ競技場であり。
それだけでなく、小学生から大人まで全ての世代のジャンパーをカバーする唯一のサイズなのである。

長く新潟のスキージャンプを支えて来た、この小出シャンツェに。
今日も県内のジャンパー達が世代を越えて集結した。


小学生女子の部
近年からの五輪・ワールドカップでの
我が国女子ジャンプ選手の活躍もあってか、新潟でも女子小学生入門者が後を絶たない。
非常に良い傾向だと思う。
皆、高梨沙羅選手や丸山希選手といった代表選手を夢見てか。
はたまた、それを越えようとしているのか。


小学生男子の部
今年の小学男子は、見たところ低学年の入門者を揃えた感があった。
恐らく普段は隣り南魚沼市にあるスモールヒル(K点25m)で練習し、50mのK点台を飛ぶのは今回で初めてであったかも知れない。
しかしながら本番の飛躍では、誰一人転倒することも無く飛び切っていたのは敬服に値する。


中学生・高校生女子の部
中学・高校女子の進化も目覚ましい。
皆、フィジカル・技術ともに精度の高いトレーニングを実施しているのが伝わるジャンプをしていた。
中にはK点超えの距離を飛ぶ選手も居た。
先の全国中学校大会で入賞した木村六花(りっか)選手をはじめ、期待は高い。


中学生男子の部
全国中学校大会で純ジャンプ・ノルディック複合とも二位を獲得した竹田健太郎選手を筆頭に、同じく全中の純ジャンプでの入賞者も名を連ねる。
飛型・距離とも皆安定しており、今期の全中も期待出来る。


高校生男子の部
前述の竹田健太郎選手の兄で。
全国中学校大会で二冠を達成した
"キング”竹田葵(たけだ・あおい)選手を筆頭に、昨シーズンの全中入賞者も名を連ねた。
今期のインターハイにも期待が持てる。


社会人・一般(大学生)の部
今年は社会人・一般の参加者が二名だけと、一抹の寂しささえ感じた。
少年少女達の見本となる為にも、来年は多数の参加を期待する。


小学生女子の飛躍

小学生男子の飛躍

中学生女子の飛躍

高校生女子の飛躍

中学生男子の飛躍

高校生男子の飛躍

社会人・一般の飛躍

そして……
今回私HARIMAの最も楽しみにしていた
キーパーソンこそ、この男!!
この冬………純ジャンプとノルディック複合の二冠を達成した
全中の覇者"新潟の星”!
竹田葵(たけだ・あおい)選手!!
この春"ジャンプの名門”
新潟県立新井高校へ進学。
この日も、二本ともK点ジャンプを揃え。
部門優勝とともに総合成績も一位を獲得!
2014年ソチ五輪ジャンプ団体銅メダリストである、同じ新潟・妙高の清水礼留飛(レルヒ)の再来とも言われ。
目標もズバリ!五輪代表!!
まずは今期のインターハイ制覇を目指して欲しい!!!



大学生ジャンパー

仲良し女子小学生ジャンパー

小学生坊や&女子高生お姉さんジャンパー

今大会は例年より参加人数が少なめだったが。
少年少女ジャンパー達のジャンプの精度そのものは、これまで観て来た中で最も上がっていた感があった。
「ジャンプ新潟」を背負うというよりも、選手達自身がジャンプというものを楽しく向上させてもらいたいと、一人のスキージャンプ・ファンとして願って止まない。



「君のバッケンレコード」より
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