麻衣は、首都中心部から北西に向けて走り続けた。
グレイマンティスは変わらず、脇目も振らない様子で追いかけて来る。
「よしよし、いい子いい子」
時折振り返りながら、それを確認する麻衣。
目指す先は………
スペインからの独立200年を記念して造られ、かつての石油精製所の跡地を再利用した郊外の広大な公園であった。
広さは約55ヘクタール、東京ドーム約12個分に相当する敷地を持つ。
麻衣は。
自身のナビゲーション機能を使い、ここを瞬時にリサーチしていたのであった!
その公園は首都中心部から直線距離で約10〜12km離れており、本来であれば車だと通常40分〜1時間はかかるのだが、戦闘ヒューマノイドである麻衣の走力は簡単にそれを凌駕!
麻衣の狙いとは。
走る動作を続けることにより両脚の付け根に内蔵される発電ユニットをフル稼働させ、エネルギー充填を万全にすること。
そして……もう一つ。
「………よし!
ここまで来れば、市街地に被害を与えずに済む!!」
公園に到着した麻衣は呟き、グレイマンティスに向き直る。

「ここで勝負だ!!」
※文中の団体・組織名及び人名は実在するものと一切関わりありません
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