…………新潟県南魚沼市に。
戦国時代に上杉家の居城だった、坂戸城(さかどじょう)が有りました。
坂戸城は典型的な戦国時代の山城で。
坂戸山 ( 標高 634m ) という山全体と裾野が城そのものであり、すぐ脇を流れる魚野川が天然の堀の役目を果たしていました。
上杉景勝(左) 直江兼続(右) 銅像から望む坂戸城本丸=頂上

坂戸城の本丸は山の頂上付近に有り。
御覧の険しい斜面が敵の襲撃を阻み、築城以来一度も落城したことの無いという、難攻不落の要塞でした。

「越後の龍」と呼ばれた武将・上杉謙信の遺志「義」の精神を引き継いだのは、この二人。
現在の南魚沼市に生を受けた…………
謙信の甥・上杉景勝と、家臣・直江兼続。
二人揃って、この坂戸城で若き日々を過ごしました。

現在の城敷地内は銭淵公園(ぜにふちこうえん)として開放されていて、秋は御覧の通り色とりどりの紅葉が親しめます。


上杉景勝の父であり、城主であった長尾政景が不慮の溺死を遂げたとされる銭ヶ淵。
現在のこの公園の名の由来となっている沼です。

数百年もの歴史を重ねつつ、ここ魚沼エリアでは。
その年、その年の「二度目の花達」が、どれだけ多くの人々の目を潤わせて来たことでしょう。

撮影 : 11月13日