…………今日のお昼休みを魚沼エリアの某運動公園グランドにて。

先日頂いた、Sさん手製のハンドランチグライダーの試験飛行…………というよりは私の手投げ試験を行いました。

各翼の表面は、これでもか!?という程滑らかに磨かれ。
全くムラ無くクリアラッカーが塗られ輝いています。
非常に丁寧な作業です。
また、Sさんは私からの情報提供を忠実に再現され、右上昇・左滑空のセオリーを設計に採り入れて頂き。
水平尾翼の傾き設定=スタブフェルトを適度な角度で付けられました。

この設定により、機体が滑空に入ると自然な半径で左旋回をする仕組みとなります。
固定翼フリーフライト機の定番セオリーです。

<正面>

<真後ろ>

そして、いよいよ投げます!
初めて投げるハンドランチグライダーを、最初からフルバワーでは投げません。
機体を傷めるかも知れないからです。
かといって、中途半端な投げも機体を傷めるリスクがあります。
ハンドランチグライダーの初飛行は、いつも、そう。
ほとんど、一か八かです。
体に無理な力を入れず…………手首と、指先のスナップを利用して。

いざ!!

上がりました!
この時は、冷たい空気と風が辺りを包み込み。
サーマルの期待はできませんでしたが。
このグライダーにデサマライザーは付いていませんので、むしろサーマル発生条件の比較的良くないコンディションの方が試験には適していると言えます。
さもなければ、試験の段階で機体を失ってしまいかねないからです。
ところが、この機体。
浮きが格別に良く。
軽く投げただけでも高度獲得し。
しかも。
いつもなら「投げ損ねた(汗)!突っ込む!!」と冷や汗かく投げ方をしてしまったシーンでも。
必ず上空で水平飛行に導かれる、嬉しい不思議の高性能機。
20回程投げましたが、なんと投げ損ねは0ゼロでした!
ハンドランチを始めて、こんなことは始めてです。
また、滞空も非常に安定。
弱く投げても、それなりの高度で滞空し。
強めに投げると、速度を利用して高く高度を取れる…………
要するに、どんな投げ方に成っても。
それなりの飛行をしてくれる万能の機体であることがわかりました。

…………毎回、緩やかな旋回と速度で地上へと向かいます。

…………好条件で、本気で投げると。
確実にサーマルに持って行かれることが予想されますので、やはりデサマライザーを検討中です。

期待(きたい)を裏切らない機体(きたい)でした!!