…………今日の遅いランチタイムは Lunch time となった。

ペーパー・グライダー程、航空工学の厳しさを教えてくれる航空機は無いだろう。
その大きさ故。
レイノルズ数故。
機体のあらゆる部分に微量たりとも狂いは決して許されない。
しかし…………その素材故。
フライヤーは1フライト毎に常に機体を点検し。
修正し。
労らねばならない。

更に。
他の航空機カテゴリー以上に、大自然を知らねばならない。

今のソアリングが絶好のフライトであったとしても…………次もそうである保証は全く無い。
極めて。
極めて厳しい世界。

…………それでもフライヤーは、ペーパー・グライダーを決してやめようとはしない。
何故なら…………

真のフライトの厳しさを知ると同時に。
真のフライトの楽しさをも手に入れているからだ。
