…………一週間前より。
オーバーホールを行っていたファイヤーバード201ですが、本日ようやく修了(ということにして)。
飛行試験を行いました。

機体点検作業は思った以上に苦戦。
ファイヤーバード201はメーカー完成機で、しかも16年以上前のモデル。
遥か前に生産終了で、アフターパーツも私の手持ち以外は無し。
大したメンテナンスもしないまま16年間無事に飛んでくれてはいましたが…………この度の点検では、やはり。
不具合や部品の劣化が幾つも確認できました。

その一つ、尾翼ラダーのワイヤー・リンケージ⬇
現在、ハンドランチグライダー等では常識となっているワイヤー・リンケージ。
ファイヤーバード201は10年以上前に先取りしていた、と言えば大層なように感じますが、この機体は 2ch のパークプレーン。
軽量化に役立っているかとは思われますが、調整も飛行中のレスポンスも、私的にはロッドリンケージの方がいいと感じていました。
今回、純正ワイヤーは入手不可能な為、5号の釣糸を買ってきて張り替えました。


その他、機構の独特なメカの「出し入れ」に苦労。
あまりに細かい作業の多過ぎた為、写真も残せませんでした。
元々ユーザーのメンテナンスを前提にした作りでは無く、受信機・アンプ・サーボ(?)全てが一体となった基盤が中にボン!!とあり。
その基盤中でサーボの役割をするセクションが…………まさに時計の内部のような組み合わせ歯車群!!
その歯車の減りや噛み合わせのケアが必要と感じ、基盤アッセンブリーを取り出そうとすると…………先程のリンケージワイヤーやら、アンテナ線やら。
プロペラ、動力モーターはおろか。
バッテリー搭載部を囲んでいる発砲スチロール、安全スイッチその他紛失しそうな程小さいネジ類全て外さなくてはなりません。

メンテナンスを終えたつもりで基盤アッセンブリーを元に戻すと…………何故か歯車の噛み合わせかワイヤーの取り回しがダメならしく、V字ラダー左右の動きが悪いだけでなく、さらにバラバラ。
しまいにはリンケージの動きがストップ(汗)!
再度基盤アッセンブリー取り出し作業…………

そんなことを五、六回は繰り返さなくてはならないハメになり。
昨日の夜~今朝にかけてのあわや徹夜!?

その他、尾翼ラダーのヒンジ部も痛んでいるのが判り、補修!

…………そんなこんなで。
疲労困憊のまま、好天の今日を見逃すわけにもいかず、飛行試験決行!
空中でラダーのリンケージがロック➡そのまま墜落というパターンを絶対に避ける為に。
地上にて何十回もの動作試験を行い…………ままよ!とテイクオフ!!


万一、空中でコントロールの効かなくなった場合を考え。
機体が遠方へ行くのを避け、飛行試験では普段より低空を飛行(したつもり)。


ラダーの反応も思ったより効きが良く、少し安心。


…………最初の場所で午前中計2回。
午後に入り、条件の違う場所2ヵ所で1回づつ飛行試験を繰り返した結果。
現在のところファイヤーバード201の飛行に特に所見は見られないことがわかりました。


地上へ戻した後も「これでもか!」とばかりに作動試験を繰り返し、修了。

今月24日は。
このファイヤーバード201でラジコン機初飛行を果たして16年となる「私の航空記念日」です。

それに伴い3月は。
毎年「私の航空月間」とさせて頂いております(笑)。