五月の節句に食すものとしては柏餅などが有名ですが、魚沼エリアでは伝統的に。
このようなチマキを作ります。



餅米を笹の葉で一つ一つを包んで、このように5個づつくらいの束にくるみます。
それから蒸して、完成後は水に浸けておきます。


食す時は、束から一つずつ解いて笹をむき…………

これからです。
チマキというと、中華チマキのように五目ご飯みたいな中身を連想する方が多いでしょうね。

しかし、越後のチマキは。
中身が本当に蒸した餅米(白米)だけなんです。



それを、このように。
きな粉をまぶして食します。



食感は。
少々濡れた柔らか目の三角形おはぎ、といったところでしょうか。


とてもシンプルなチマキですが…………笹の薫りと。
きな粉が不思議な程、餅米そのものの味を引き立ててくれます。

私も小さいころから、この味に親しんできました。

魚沼の五月の味です。
これを食べると、魚沼は初夏へ向かいます。