私の仲良くさせて頂いている某クラブさんでは、ラジコンのみでなく「Uコン」といって繋がれている二本のワイヤーのみで機体をコントロールする模型飛行機も飛ばしています。
そのUコンに使われる動力は普通にプロペラをエンジンで回すものがほとんどですが、中にはこんなジェットエンジンもあります。


これはジェットエンジンの種類の中でも「パルス・ジェット」といって、たとえば通常の旅客機などに使われているタイプのタービンを回すジェットエンジンより構造の単純なタイプです。


使われる燃料は、通常のジェットエンジンが灯油なのに対し。
パルス・ジェットの方はガソリンです。
その理由は、通常のジェットエンジンは燃料を燃やす熱のみを利用するのに対し、パルス・ジェットは燃料を爆発させなくてはならないからです。
作動させる原理は、吸い込んだ空気をガソリンと混ぜて爆発させ、その勢いで空気を吸い込み再び爆発させるというサイクルをひたすら続けるという非常に単純なもの。
しかし実機に採用された歴史は古く、1930年代のドイツで開発されています。





エンジン内部①
エンジン前部の空気取り入れ口より、小さな10箇所の穴に付いている弁が開閉して空気を取り入れます。


エンジン内部②
この室内に取り入れた空気と燃料を混ぜて爆発させ、後方へ押し出す勢いをパワーに変えます。


……たったこれだけの過程のみで。
パルス・ジェットエンジンは爆音を発する強大なパワーユニットとなります。


その、サウンドをお聴きになってみて下さい↓
<御注意>かなり大きい音なので、メディア音量を絞ってから再生して下さい!!


これを機体に載せると…………
こんな感じです。
この日は風が非常に強い日で、飛行は行いませんでしたが雰囲気は伝わると思います↓







精悍な実験機という感じですね。
機体の背中にパワーユニットを載せる点こそ私のX-11と同じですが、こちらはジェットエンジン!
スピードもパワーも段違いです(汗)!!
また、それに伴う機体の強度も!



…………こちらの件も。
引き続きレポートしていくつもりです。
p(^-^)q