昨年12月1日より始まった私の入院生活も、おかげさまで後一週間と少しとなりました。
もちろん、私の身体が本来の役割を果たせるようになるかどうかの見極めは、退院日から始まる1ヶ月の療養期間にかかっているのは承知です。

改めて、心身が引き締まる思いです。

その。
私の新たに始まりを迎える人生のフェーズを。
これまた心身ともに支えていくであろう趣味達。
それらは間違いなく、鉄道であり。
そして


……飛行機達でありましょう!!
⬆この折り紙飛行機は以前ご紹介した「フライヤー」という私の組んだ機体ですが。
滑空テスト(手投げ発進直後の飛行姿勢を見る)に関して、今一つ不安定な要素が拭い去れず。
機体のアチコチを調整してみてはいたのですが、どうしても原因を解明できず。
悶々としておりました。
⬇御覧下さい。
飛ばしてみると、こんなふうに機体がアッチコッチ行こうとしてしまうのです。












そこで。
こんな時には先生に訊いてみるのが一番!とばかりに。
地球の裏側に住んでる航空博士、ドイツの友人に相談しました。


⬆最初に私の送った写真に、まるで「赤○ン先生」とか「チャレンジ○年生」みたいな(笑)、本当に解りやすい解説を入れて。
すぐに私に返してくれました。
さすがに普段、大学の学生達に講義を行ってる本物の先生です!

彼の指摘した問題点は、二つありました。

一つ目は、翼のお尻の部分が上に変形し過ぎている為、機体が不用意に上を向こうとする恐れがあるから(それまでの私の繰り返した調整方法の間違いによる)それを直してみること。

一旦、平らに直す⬇



二つ目は。
翼の一番前の縁の部分が、鋭く尖り過ぎていて。
そこに空気がぶつかると空気の流れが乱れてしまって、翼が上手く仕事をしてくれなくなる恐れがあること。
……
実は皆さん。
ここがポイントです!
日本人て、折り紙する時。
鶴でもカブトとか何でもいい「折り目をキッチリ綺麗に折る」のを良しとしますよね。
もちろん、飛行機を折る時も。
だから私もキッチリと翼の前まで折り畳んでました⬇


しかし!
グライダー王国ドイツで実機までを設計し、空気の流れというものを研究しつくしている博士に言わせると。
それが仇になり、飛行の妨げになっているというんですね!

是非皆さんにも、この記事を読まれた後で折り紙飛行機を折って実験してみて欲しいことを、これから御説明します!

⬆このように綺麗に折り畳んだ翼の一番前の折り目を、ゆるくします。
すると、こうなります。


ピタッ!と平らだった翼も、ブカッ!と厚くなりますが、これでいいんです。

かえって空気抵抗が増すんじゃないの?って、スーパーカー世代のお父さん達は思うでしょう(笑)。
でもね、実は飛行機の場合。
空に浮く為には抵抗が全く無いのもダメなんです(そこらへんの御説明は又、改めて)。

…………で!

準備ができました!
※病院側スタッフに、この廊下病室の未使用確認済

飛行試験再開!

…………結果は?

⬇御覧ください











…………いかがです!?
機体はほぼ、真っ直ぐ一直線に。
更に遠くへ、飛んで行けるようになりました!!
何度テストしても同じでした。
改良は大成功です!!!!!
\(^o^)/

さすがは世界一のドイツ・グライダーテクノロジー!
改めてダンケ・シェーン(笑)!!

以前の記事にも書かせて頂きましたが、大気の中を飛ぶ物体はジェット機~小さな虫に至るまで。
レイノルズ数という単位のもとに、同じ土俵で考えることができます。

また、日本の美しい伝統。
折り紙芸術も。
ひと度「グライダー」として生まれ変わるには、ライト兄弟よりも先に大空を舞った滑空王・リリエンタールから始まるグライダー王国ドイツの揺るぎ無い伝統技術も必要なんだということですね。
p(^-^)q