前回の記事を書いて。
まだ24時間も経っていませんが、待ちきれず皆さんに御伝えしたい思いが生まれました。

ドイツの友人が自ら設計した、美しい、本当に美しい高性能新型グライダーの初飛行成功を祝したメールに私は…………



記念として。
急遽、その機体と同じ識別ナンバーを刻んだ競技用ペーパーグライダーを病室にて組み立てた写真を添付、彼に送り返しました。


そうしたら昨夜。
ドイツから、すぐさま返信が来て。
開けてみると……
この写真が。


was für eine Überraschung!!!!!! Genial!!!!!
(何と、思いもかけないことだろう!見事だ!)
と始まる文章とともに。
私へ返って来ました。

彼は、驚きとともに私の祝福を大いに喜んでくれていた様子で。
それもまた、私自身も大いに驚かせ(笑)。
今。
かつて無い、幸福感に抱かれています。
そして、はっきりと確信したことがあります。

私達二人は。

肌の色が違う。

言語が違う。

生まれ育った地域・ヨーロッパとアジア……
ドイツと日本……
その、成り立ちの永い永い歴史も違う。

宗教(普段、御祈りする主)も違う。

今現在も生活している場所も遠く離れている。


…………でも。
確実に同じことを見つけた。

それは。

同じ大気の下に生きていること。

航空工学、流体力学の研究単位の中に、レイノルズ数というものがあります。
レイノルズ数は。
皆さんの回りに飛んでいる蝿や蝶などの小さな虫達と、大空高く飛ぶジャンボ旅客機を一緒の土俵に上げて考えることのできる単位です。
地球の大気の中を飛ぶもの達を、差別することなく全て。

だから。
昨夜、ドイツから届いたばかりの。
友人の実機グライダーと私の模型グライダーの共演写真には、何の矛盾も感じません。
それ以前に、私も彼も。
同じ大気のもとに生きているのを知っているからです。
流体力学の研究者の彼ならば、尚更の写真です。



私は、世界中の皆さんに言いたい。

馬鹿げた、愚かな争いなんか、もうやめよう。
私達人類は、何千年、何万年……
同じ大気の下で生きていると思うの?

地球温暖化も。
争いも。
全ては、ただそれだけのことに気付くだけで、無くなっていくはずじゃないかな。

みんな、遠く離れた友達と一緒に。
大きく息を吸ってみて。
きっと、その人の笑顔が目に浮かぶから。


<一昨年のクリスマスにドイツから届いたプレゼント。
全翼機といって胴体が無く主翼だけで飛ぶ飛行機で実機も存在します。
航空理論上、最も効率が良いという学説もある飛行機の形です。
彼は、ドイツ語の拙い私の為に飛ばし方を写真だけ見ても、わかるようにしてくれていました>