


〈10:30 JR魚沼田中駅〉
……車両が去った後残されるのは、雪から掘り起こされた二本のレールのみ。

これが雪国の鉄道です。





今日は朝から。
同じ新潟県内でも魚沼エリアから遠く離れ、隣りは長野と隣接する県西・妙高市にてお仕事でした。
県南・県西と互いに離れている地域ですが、妙高エリアも魚沼エリアと同様にスキー場の林立する地域です。
代表的なゲレンデは赤倉観光リゾート・池の平温泉スキー場・杉の原スキー場
・妙高パインバレー等があります。
古くからこの妙高エリアと魚沼エリアとは温泉を含むスノーリゾートとして、又、スキー競技に於いても互いに新潟県内での頂点を争うライバルとしてしのぎを削って来ました。
ことスキー競技ではジャンプ・アルペン・クロスカントリー全てに於いて、現在でも全国大会への切符を争う存在です。
そうした意味で、魚沼エリアと妙高エリアは互いに切磋琢磨しながら高め合う、大事な存在と言えます。
何をかくそう、私がこの地域に初めて訪れたのは現在の職場へ入って仕事で来た、つい最近のことです。
ことスキーに関しては自宅のすぐ近くでできてしまう為、敢えて妙高エリアまで行く気がありませんでした。
しかし、今日。
仕事帰りに、生まれて初めて妙高エリアのゲレンデまで来てみました。
同じ新潟県内でも山々の雰囲気そのものも、魚沼エリアとの違いを感じます。
魚沼エリアの山々に自生する木は杉やモミなどの巨大針葉樹がほとんどですが、妙高エリアに目立つのはブナ林。
なんだか冬のドラマ撮影などにも似合いそうな、とても上品で優しい木々達の森に私には見え、妙高エリアに来る度にいつも羨ましく思えるのです。
そして……
途中、杉の原スキー場への分かれ道があり迷いましたが、今日は妙高エリアの大御所とも言えるスキー場「赤観(アカカン)」こと、赤倉観光リゾートへ。
霊峰・妙高山(みょうこうざん:標高2,454M)の麓。
残念ながら、その麗しい姿は今日は雲の中。
「赤観」の印象としては、本当に雄大なゲレンデですね。
というか、ここと比べると普段私の滑っている魚沼エリアのゲレンデは結構険しい?山肌に作られているような気がしました。
雪質も今日は良好でした!
また、今日はゲレンデ駐車場に陸上自衛隊の車両がたくさん!
この近くには陸自高田駐屯所がありますが、その関係でしょうか。
ゲレンデを改めて見渡すと・・・・・
陸自の隊員さん達がスキー滑走中!
・・・・・こちらの方は女性隊員の方で、スキーを始めて間もない御様子でした。
どうやらスキー板はテレマーク式(かかとが浮くタイプ)のようでした。
一人の男性隊員の方(おそらく教官の方?)とペアを組んで練習されてました。
男性隊員の方が、とても丁寧に、優しく教えている様子がよくわかりました。
思えば、レルヒ少佐が初めて我が国にスキーを伝えたのも、この地域の陸軍駐屯地隊員さん達でした。
きっと、それ以来の伝統なのでしょう。
・・・・・また、ここはソチ五輪の男子ジャンプ代表に選ばれた、清水レルヒ選手の故郷です。
彼のことにも思いを馳せ、この地を後にしました。




