風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -50ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

……冬季オリンピック種目の中で私が最も古くから敬愛して止まない、アルペンスキー競技。
私がTVで国際競技を観戦し始めた小学生時代を過ごした1970年代では、アルペンスキーといえばジャンプと並び冬の競技の花形でした。
その男子回転(スラローム)が、昨夜行われました。
この度、この種目の選手であり私の敬愛する魚沼エリアの至宝・皆川賢太郎選手=御屋形様は代表に選ばれず、それを機に引退を決定されました。
しかし、オリンピックはじめ近年のアルペンスキー・シーンを御屋形様とともに闘い続け、日本のアルペンスキーを牽引してこられた御二人。佐々木明選手と湯浅直樹選手は、健在な姿を見せてくれました。

〈佐々木明選手〉
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〈湯浅直樹選手〉
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一本目。御二人はともに全参加選手110名中20位・28位のタイムを確保。二本目でのジャンプアップに大きな期待がかかりました。
……しかし。前回バンクーバーに続いて気温の高い悪コンディションの雪は多くの優勝候補や強豪選手の足元をすくい、脱落させました。
そうした中で行われた二本目。
佐々木・湯浅両選手も、その悪コースの餌食となってしまったのです。
決して言い訳などしない御二人。
腰に持病を抱えた上、開催直前に右足首を骨折した湯浅選手。
過去三回のオリンピックを闘い、今回を最期にアルペン競技を引退する佐々木選手。
その御二人にアルペンの神様は、このオリンピックでも非情な仕打ちを与えられました。

両選手とも二本目途中旗門不通過。

どんなに時間やお金を費やしても。
どんなに過酷なトレーニングを積んで準備しても。
ほんの数cmの距離、ほんの百分の一秒のスキーのズレが選手を奈落の底へと叩き落とす、非情な競技。
アルペンスキー・回転。

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試合後、佐々木選手のゴーグルの奥に湛えられていた涙に私は貰い泣きしました。
御屋形様とともに、日本のアルペンスキー競技を支えてこられた佐々木明選手。
本当にありがとうございました!

湯浅選手は四年後の雪辱を誓っていました。
私は、アルペンスキー日本代表を応援し続けます……!!
……レルヒさんに続き。
私に身近な選手が、またやってくれました!!

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フリースタイルスキー・女子ハーフパイプの選手、AYANAさん。
南魚沼にある私の実家の、近所のネエちゃんです。
HARIMAの小・中学校の後輩にあたります。

もともとアルペンスキーの選手だったAYANAさん。
その培った技術をフリースタイルスキーに生かし、世界の強豪相手に見事に銅メダルを獲得しました!!

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レルヒさんと同じく、AYANAさんも今回オリンピック初出場の若い選手です。
これからまだまだ伸びていく人達です。
新潟県の若者がスキーを通じてこんなにも頼もしく成長していることを知り、感無量のオリンピックとなりました。
おかげさまで、私もとってもHAPPYな気分が続いています。

ありがとう!
そして、初メダルおめでとう!!
AYANAさん!!!

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……おかげさまで、連日の寝不足で(笑)、ブログ記事も満足に書けないでいます。

ただ。
私の夢見てきた瞬間を、現実に目の当たりにできたことを。
感謝したいオリンピックとなりました。

山に囲まれた、とある雪深い小さな街の、ローカル・ジャンプ台から始まったストーリーは、一つのハッピーエンドとなりました。

レルヒさん。
あなたが中学生の時から、ここで飛ぶ姿を私は見て来ましたが……日本より遠く離れた街で、あなたは最高の飛躍を成し遂げました。

もう、偉くなり過ぎて。
このシャンツェで飛ぶことはないかもしれないけれど……
あなたが御父様と御兄様と三人で飛びに来てくれた、あの楽しかった日々を。
私は忘れません。



ありがとう。
日の丸飛行隊の皆さん。
そして……初メダル獲得おめでとう!
レルヒさんこと、清水礼留飛君!!

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先日のノーマルヒルで魅せてくれた、初オリンピックでの見事なジャンプ。

そして、今日……

ラージヒルでも魅せてくれました。

二本とも130M以上を飛び、美しい飛型と文句の無いテレマーク。
初オリンピックながら世界のトップ10に入る、素晴らしいジャンプでした。

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〈二回目に134.5Mを飛び、指を高く突き上げるレルヒさん〉

TV解説の原田雅彦さんも話していましたが、これまで新潟県のスキー競技はアルペンとクロスカントリーは良い成績でも、ジャンプはどちらかと言えば苦手と言われてきました。
しかし。
レルヒさんの活躍はそんな新潟県のジャンプ陣を大いに元気付けてくれたはずです。

……今回のラージヒルでは、41歳の銀メダリストとなった〈レジェンド〉葛西選手を筆頭に10位以内に日本人が3人も入り、15位以内だと全員という好成績を残した日本チーム。
団体戦が、凄く楽しみです。

大健闘を魅せてくれて、ありがとう!
レルヒさん!!

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「男たるもの……」というようなお叱りが先人男子方々から聞こえてきそうな気がしますが、敢えて言いたい。

今日。
こうした贈り物を女性から頂けて、私は男として思い起こされます。


あなたがいるから。

皆がいるから。

自分は闘える!

強くなれる!!

どんなことにも立ち向かって行ける!!!


……来年も頂けるように、また一年頑張ります(笑)!!!!
ありがとう!!!!!

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〈妻と娘の合作ブラウニー〉