風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -256ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

ハインケルーパーの独り言-110403_1356~0001.jpg

昨日は、娘の通う音楽教室の発表会でした。

幼稚園の年中組以来小学六年生になる今年まで約8年間、毎年出演していましたが実は、今回が最後の発表会となりました。

というのは娘本人の突然の意志表示で、今月を最後に音楽教室を「引退」する決意をした為です。

最後の演奏で見せてくれた娘のピアノは、我々親の予測を遥かに超えた腕前に成長していました。
妻も「これでやめるのは勿体無い」と言っておりましたが、娘の決意は固く「もっと他にやってみたいことが沢山ある」とのことで、その「やってみたいこと」が何なのか?は相手が親であろうと詳しく話してはくれませんでした。

しかし、親にそうした態度や姿勢を見せるようになったのはある意味、娘が成長してきている証しであり、彼女自身が自分の可能性を試そうとする段階に来ているのだと考え私と妻は「引退」を快く理解することにしました。

思えば、まだ赤ちゃんの雰囲気が残っていた習い立ての五歳のころ、キーボードの鍵盤をやっと指で一本づつ打っては私達の顔を見てニコニコ笑っていた時のことが昨日のように思い出されます。
楽器から音が出るのが楽しくてしょうがないという感じだった幼いころ。
しかし、夢というのは形を変えていっても良いものだと思います。

娘の人生の中の1ページに、こうして音楽と親しみ続けた日々があったことが、いつか振り返った時に良い宝となっていることをささやかに願い、これからを見守りたいと思います。
ハインケルーパーの独り言-110403_1750~0001.jpg

本当に、久しぶりに綺麗な夕日を見ました。

明日が、今日より一歩進んだ日でありますように!
ハインケルーパーの独り言-110403_0834~0001.jpg
先日はゴム動力機のフライトを再開しましたが、今朝は震災発生以来約1ヶ月ぶりのラジコン機フライトを再開させました。


ハインケルーパーの独り言-110403_0837~0002.jpg
今日の上空は南東からのやや強めの風速でしたが、愛機サンライトは小さな機体ながら姿勢を大幅に崩すことはありませんでした。


ハインケルーパーの独り言-110403_0840~0001.jpg
地表でも強い向かい風を受けながら無事着陸。


今、有人機の飛ばせない被災地の上空で現場撮影などに活躍しているラジコン飛行機が既にあると聞きます。
こうしたテクノロジーが、どんどん活用されて少しでも復興に役立てられれば、私もとても嬉しく感じます。
ハインケルーパーの独り言-110401_1501~0001.jpg
暖かな日差しに包まれた今日の魚沼。
まだ雪深い峠道に、鉄馬に跨った「青少年」を今年初めて見かけました。


ハインケルーパーの独り言-110401_1459~0001.jpg
彼らを追いかけているうちに思い出していました。

俺もこの峠道を16の時から走っていたんだっけ…
こいつらと同じように長い冬の終わりを待ちかまえ、まだ脇に雪がたくさん残ってる春の峠道を鉄馬で走り回るのが嬉しくて嬉しくて。

「あのころの俺、今みたいに臆病だったか?」

恐れるものなど何もなかった。
鉄馬でコケることだけが怖かったあの頃。
「生きること」「死ぬこと」の意味さえも知らずに、ただただ突っ走っていた。
仲間との笑顔に満ちていた。

そして、それだけで充分幸せだった…。

ハインケルーパーの独り言-110401_1511~0002.jpg
…青少年達と私は、この峠道を最初から最後までずっと一緒に駆け抜けました。

道を下り終えると、目の前に大きな、大きな八海山が現れ、私達を迎えてくれました。

そして気が付くと昨日までの私の曇りきった気持ちも、ウソのように晴れ渡っていました。

私は決めた。

「八海山!
見守っていてくれ。
俺はこいつらと一緒に新しい日本を作って行く!
俺達は絶対負けねぇゾ!!」

午後の太陽の光が全てを明るく照らし、「春が来た」と教えてくれていました。