
昨日は、娘の通う音楽教室の発表会でした。
幼稚園の年中組以来小学六年生になる今年まで約8年間、毎年出演していましたが実は、今回が最後の発表会となりました。
というのは娘本人の突然の意志表示で、今月を最後に音楽教室を「引退」する決意をした為です。
最後の演奏で見せてくれた娘のピアノは、我々親の予測を遥かに超えた腕前に成長していました。
妻も「これでやめるのは勿体無い」と言っておりましたが、娘の決意は固く「もっと他にやってみたいことが沢山ある」とのことで、その「やってみたいこと」が何なのか?は相手が親であろうと詳しく話してはくれませんでした。
しかし、親にそうした態度や姿勢を見せるようになったのはある意味、娘が成長してきている証しであり、彼女自身が自分の可能性を試そうとする段階に来ているのだと考え私と妻は「引退」を快く理解することにしました。
思えば、まだ赤ちゃんの雰囲気が残っていた習い立ての五歳のころ、キーボードの鍵盤をやっと指で一本づつ打っては私達の顔を見てニコニコ笑っていた時のことが昨日のように思い出されます。
楽器から音が出るのが楽しくてしょうがないという感じだった幼いころ。
しかし、夢というのは形を変えていっても良いものだと思います。
娘の人生の中の1ページに、こうして音楽と親しみ続けた日々があったことが、いつか振り返った時に良い宝となっていることをささやかに願い、これからを見守りたいと思います。