風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -132ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

……1903年12月17日午前10時35分。

アメリカ合衆国ノースカロライナ州キティホーク。
キルデビル・ヒル。

同オハイオ州デイトンの自転車屋、ウィルバー(兄)とオービル(弟)のライト兄弟が「人を乗せて自らの力で離昇し、速度を減じることなく前進し、離陸地点と同じ高さの場所に着陸した世界史上初の飛行」即ち、初めて人類として自らの力で空を飛んだ日です。

その最初の飛行時間は、12秒。

まさに「千里の道も一歩から」という諺の示す通り、現在まで続く有人航空宇宙開発への第一歩に値する、偉大な12秒でした。

私はラジコンから紙飛行機までに至る模型飛行機を飛ばしますが、この先人達が苦心を重ねて実現した最初の飛行に思いを馳せ、機体の大小関係無く一回一回のフライトを大事に勤しんで行きたいと思います。

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121217_1529~01.jpg
……1ヶ月前は花の咲いたような紅葉で真っ赤に染まっていたここ、JR大白川駅。
現在は御覧のように真っ白です。
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121216_0910~010001.jpg

先週の大雪により、この地域一帯は12月前半としては希有な、2Mクラスの積雪と一気に相成りました。
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121216_0912~01.jpg

只見線も4日間の全面運休と、再開も部分的に始まらざるを得なくなりました。
今日も、まだ大白川から折り返し運転と思いきや……
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121216_0909~01.jpg
そこに列車の姿はありませんでした。
どうやら今日は元気に六十里越えをし、只見へ向かったようです。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121216_1027~01.jpg
〈10:27 JR越後須原~魚沼田中駅間〉

列車は、ほぼ定刻通りに魚沼へ帰って来ました。
先週の大雪の影響も、ようやく落ち着いたようです。

・・・・・・・世間では既に初滑りの便りを頻繁に聞く時期となりました。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。


私の在住する魚沼エリア、中でも南魚沼のスキー場は早くも何ヶ所かがオープンしておりますし、全国的に見ても長野・福島・北海道で初滑りしたというお話を聞いています。

先日の豪雪がありましたので、特に今シーズンは幸先良い様子ですね。


さて、私の近所のゲレンデ達はというと・・・・・

来週末に一斉オープンと相成りました。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

新潟県魚沼市(旧・北魚沼郡)。

越後湯沢・石打など新潟県の玄関口に属する南魚沼のスキー場群より、更に約20km北に位置する小出・須原・大湯・入広瀬に代表されるエリアです。


本来公営の、この5つのスキー場達はほんの数年前「全て廃止」の危機にさらされた時がありました。

しかし。

廃止の声を聞くことで地域住民達が、これらのスキー場の存在意義というものをもう一度考え直し、資金や人材調達に奮起努力する形となり、次々と廃止を撤回し継続を決定。

そして2012年12月現在。

晴れて5つとも健在のまま、今シーズンも営業と相成りました。

(※奥只見丸山スキー場も北魚沼ですが、本来別系統の経営です)


この中にホームゲレンデを持つ私としても、そうした意味で今シーズンを特別な面持ちで迎えることとなりそうです。


私自身は元々南魚沼の出の人間ですので、子供の頃からスキーに親しんだのは南魚沼のゲレンデでした。

しかし高校生の時初めて北魚沼のゲレンデに来てみて、同じ魚沼エリアでもだいぶ雰囲気が違うことを知りました。そして南魚沼のゲレンデには無い、その良さを感じました。


そして現在。

私は生まれ育った南魚沼だけでなく、この北魚沼のゲレンデ達の行く末というものを見つめてこの地に生きています。


私はブログを始めてすぐに、自身の生まれ育った南魚沼のスキー場達が如何に沢山の方達に親しまれ、大事にされ、愛され続けてきたか。ブロガーさん達の御言葉をダイレクトに知り、図らずも再認識することとなりました。

そして、限りない感謝の思いを感じながら今日に至っています。

決して皆さんのそうした有り難い御心遣いに甘えるわけではありませんが、南魚沼のゲレンデ達をどうか変わらず御愛顧頂けますよう御願いしたいと同時に、御任せしたい気持ちです。


私自身は、この度のホームゲレンデ廃止騒動におきまして本当に考えさせられることとなりました。

そして、その廃止が有り難く撤回され、今シーズンも再びホームのピステに立つことが叶う喜び・感謝の思いも強く感じるのです。

私は、この北魚沼に骨を埋めたいと思います。

どうか、御察し頂きたく思います。





風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

北魚沼の5つのスキー場の一つ。

薬師スキー場です。


敷地は御覧の通り、リフトは昔ながらのシングルが一本のみ。

他に温泉・ヒーリングルーム・レストラン付きのロッヂが一軒。


実はこの薬師スキー場こそが、魚沼市営スキー場全面廃止の号令から真っ先に反旗を翻し、継続の狼煙を上げたゲレンデでした。


この、素朴で小さなスキー場は、現在世界を舞台に戦っている日本代表女子アルペン競技の第一人者の某選手を生んだホームゲレンデでもあります。

ここのスキー学校の講師はじめスタッフの方達も、ジュニアの子供達も。

関わる全ての人がこのスキー場に誇りを持っています。



私は魚沼エリアのみでなく全国のゲレンデ達が、こうした熱い思いを持った人達に支えられながら苦難を乗り越え継続していくことを強く願いつつ、冬を越して行きます。








……昨日、お伝えしました排雪モーターカー(ハイモ)の奮闘のおかげで、今日の只見線は大白川まで復旧しております。
ダイヤも10分程遅れながらも本数を守っています。

さすがに大白川~只見駅間の県境「六十里越え」は最も標高の高い難所である為、雪からの復旧にはもうしばらくかかりそうな雰囲気です。
ハイモの一層奮闘努力を期待するしかありません。
しかし何日かぶりに見るキハ40の姿は凛々しく、雪原に現れた時は拍手しそうになりました。

※屋根の上に残った雪が、レルヒさんのようにも見えます(笑)。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
<13:31 JR藪神~越後広瀬駅間>

(いつもより高解像度です)

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121213_1135~01.jpg
〈JR越後広瀬駅〉

……土曜日から降り続いた雪も一段落し、今日は久し振りの青空が見えています。
しかし、只見線の運休はまだ続いています。
深い雪に埋もれていた線路も既に顔を出してはいますが、やはり念には念を。ということなのでしょう。

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121213_1125~020001.jpg
〈11:25 JR藪神~越後広瀬駅間〉

御覧の線路除雪車両、排雪モーターカー(略してハイモ。MRとも言う)が雪を飛ばしながら進みます。

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121213_1125~030001.jpg
〈同〉

少し前ですと、DD15などに代表される赤い大型ディーゼル除雪車両が活躍していた冬の新潟県内の沿線ですが近年はそれに代わり、よりコンパクトで取り回しの効くハイモが線路上の除雪の主役となっております。

ただし通常列車と同時にダイヤを縫って運行できたディーゼル除雪車両とは運用方法が違い、このハイモを使って除雪する予定の路線区間は運休扱いにしなくてはならない決まりのようです。
したがってハイモが動いているということは、その路線は運休と見てほぼ間違いないです。

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121213_1125~040001.jpg
〈同〉


↓……ここは「撮り」の鉄人皆様方が只見線撮影によく利用されているスポットの鉄橋です。
しかし、このようにハイモの通過中を撮られた方は、もしかしたらいらっしゃらないかもしれませんね(笑)。
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-121213_1156~01.jpg
〈11:56 JR魚沼田中~越後須原駅間〉

このハイモの活躍により、明日の只見線は復旧されてますように!