
……魚沼市内を流れる川に、先週帰って来たばかりの鮭達。
大海原での長い年月を経た旅路を締めくくり、生まれ故郷の川へ帰って来た鮭はさぞや疲れ果てているはずですが、最後の大仕事が待っています。


今日は、この川にかかる橋のたもとに一組のペアを見つけました。


時折、片方の鮭が身体を大きくバタつかせ、白く輝く腹を見せつけます。
おそらく、オスの方ですね。
メスが産卵しやすいように、川底の石を馴らしているのでしょう。
また、たまに他のオスが近寄って来るのも、一生懸命追い払っていました。


鮭は、まさにこの為に一生かけて長い旅をして来たのでしょうね。
何より私を感動させるのは、時折急な川の流れに流されそうになったりしながらも、ピタリと寄り添い続ける鮭の夫婦の姿です。

今。
全国の鮭の故郷の川で繰り広げられているであろう、この光景。
また一年後も、今は大海で冒険の旅に居るはずの若き鮭達が帰って来てくれることを私は待ち望んでいます。