名機「Racer554」! | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

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風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

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……昨年の自分へのクリスマスプレゼント(笑)として購入しておいた、White wings競技用ペーパーグライダー・キット「Racer554」を、14日夜にようやく御開帳しました。

554は、このブログにも度々登場させている「Racer530」と同シリーズの競技用ペーパーグライダー 。
サイズは
全長:21.6cm 
翼幅:17.0cm 
全高:4.3cm 
重量:約6.5g
で、ゴムカタパルト発進と手投げの両方の発進方法が選べる機体です。

徹底的に上昇アドバンテージを意識した焼き鳥?のようなスタイルの530との大きな違いは、主翼も長めで上半角の大きく反り返った、いかにも安定感ありそうなスタイル。


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他のフリーフライト機やラジコン機のグライダーとも相通ずるデザインに私も親近感を持ちました。

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組み立てに関しては、歴代のWhite wingsの機体達の中では、やや部品点数と作業工程が多めです。
大抵の機種はある程度無造作に組んでも良く飛んでくれるWhite wingsですが、この554に限っては組み立てに使うセメダインCの量を使い過ぎないようにするのとバランスに注意する必要があります。
決して難しいわけではありませんが、色々な意味で初心者向けではない機体であることがわかります。

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しかしながら、そのおかげで完成後は大変しっかりとした造りとなります。
紙飛行機というよりは精密模型飛行機といった風情を感じられる機体です。

持ってみると、サイズにしては少しズシリと感じますが、主翼の造りが見事な為か滑空テストでは全く問題ありませんでした。

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14日の夜に組み、15日の午後にテストフライトを行いました。


……フライトさせた率直な感想ですが、とにかく凄い機体です!
一発で飛行パターンが決まってしまったことなんて、これまでありませんでした。

フライト1回目で機体の前後バランスは合っていましたので、左旋回滑空を狙いフライト2回目から水平尾翼の傾きを付け、半分程度の力でゴム発進すると・・・・・

垂直に近い右上昇→左旋回滑空の飛行パターンが既に決まってしまっていたのです。


次に3分の2程度の力でゴム発進の3回目。

この時が凄かった!

機体はまるで、フル上昇のように弓なりに上がって行き、上昇を終えるとパタン!と姿勢を綺麗に水平飛行へ移したのです。

このパタン!と水平飛行に自動的に移る動作をフリーフライト用語で「かえり」というのですが、フリーフライト機では「かえり」の良い機体程良い機体と言っても過言ではないのです。

その完璧な「かえり」を・・・・・この554は以て生まれて備えていたのです!

水平飛行に移った時点で、高度は予想以上に上がっており、私は少々焦り始めました。


機体は緩やかな左旋回で上空を飛び続け、みるみるうちに上昇し、やがて見えなくなりました・・・・・。

私は、いつもの飛行写真を撮る余裕さえありませんでした。

飛んで行った方向は遙か、山の方向でした。おそらく今頃森の中へでも入ったかもしれません。


これをフリーフライト用語で「視界没」と言います。


たった3回のフライトで最初の一機を失ってしまいましたが、Racer554の恐るべき性能を思い知らされた気持ちです。

3機セットなので、あと2機ありますが、失くさないよう慎重に?フライトさせたいです(笑)。



Racer554。

White wings史上、いや紙飛行機史上最強の機体かもしれません。

※(Racer554は胴体のみバルサ材を使用しています)


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