
……私が決して枯れ葉などと呼びたくない「二度目の花」のシーズン。
とても寂しいことですが私の一年で最も好きなこのシーズンも、ピークを過ぎて来たようです。
しかし、この二週間程の間。
魚沼の二度目の花達は、例年以上に私の前で咲き誇ってくれました。





私はふと思う。
人の生涯にも、きっと二度目の花を咲かせる時が来るのではと。
この花達のように。
春先や夏の時の花のように瑞々しくは無いが、艶やかで鮮やかな色彩豊かに咲き誇る二度目の花。
それでいて、春夏の花達よりも力強さを感じられる二度目の花。
人生にも四季があり、巡り巡って今は秋。
決して枯れて行くのを待つのみではない。
燃えるような色に包まれ。
あくまで自分らしく咲き誇る姿を見せながら。
そして、散って行きたい。
静かに、重い雪にゆっくりと埋もれて行く時を迎える前に。
この大地に散りばめた、たくさんの花びらとともに。

