¥199で始める航空工学。〈その2〉 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

このツバメ・プレーンという模型飛行機は、皆さんが日頃利用される旅客機と全くと言っていい程変わらない原理で空を飛びます。
まずは、機体の構成を大まかにおさらいすると……
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
①胴体
②動力部
③主翼(主に揚力=浮き揚がる力を得る為の翼)
④尾翼(機体の進む方向を決めたり、機体姿勢の安定を保つ為の翼)
⑤車輪

動力部がジェットエンジンとプロペラの違い、車輪が着陸時専用の違いこそあれ、これらは旅客機と全く同じ部品構成なのです。

さらに、離陸の際に風上へ向けて発進させる点も同じです。
向かい風を受ける方が、勢いある風を主翼に貰うことによって浮き揚がる力をたくさん得ることが出来、安全に離陸出来ます。
空港へ行くと滑走路がありますが、実はその土地での風向きを計算して建設されています。何本もの滑走路がある空港は、風がどちらの方向から吹いていても風上を選んで離陸しやすいように工夫されているのです。

さて……一応の完成をした機体を持って、初飛行現場に向かいます。
このツバメ・プレーンの大きさと性能、そして天候、風の強さを考慮し野球場程の広さのグランドで飛ばすことにしました。

初飛行直前ですが、翼の歪みや平行の狂いが無いかチェックします。
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プロペラを指でクルクル回し、ゴムを巻くこと300回。
その後、おもむろに風上に向けて機体をリリース(離陸)!
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あらかじめ右方向に振っておいた機首のおかげで、機体はプロペラの反動に負けること無く緩やかに右上空へ向けて上昇。
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少なくとも高度50Mには達しました!
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……約30秒間のフライトを果たし、機体は無事に着陸。
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めでたく初飛行は成功です!


次回は、飛行機が浮き揚がる力=揚力を得る主翼の形とその原理についてお話させて頂きます。
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