2004年の10月23日17時56分。
私の住む新潟県中越地方は、震源地を旧北魚沼郡川口町とする最大震度7の直下型大地震に襲われました。
どこからか轟音が鳴り、叩き付けるような大きな衝撃が全てを襲い、大地が裂け、夜のとばりを迎えていた街は一瞬にして全ての灯りが消え暗黒の闇に包まれました。
全ての人々が逃げまどいました。
その人々を、さらなる轟音とともに大地の衝撃が襲いました。
安心できそうな場所は、車の中だけでした。
その窮屈な車内の中で、繰り返し襲ってくる轟音と衝撃に怯えながら、私達家族は暗黒の一夜を過ごしたのを思い出します。
真っ暗な闇を行き交うヘリコプターのローター音が、ひっきりなしに聞こえていました…
「自分達は一体、どうなってしまうんだろう?」
それまで生きてきた中で最も生命の危険を感じた、例えようのない恐怖の時間を過ごしました。
新潟県中越地震。
あれから7年の歳月を経た今日の震源地・旧川口町です。





毎年、10月23日が近づくとこの街中の各家々や事業所には、全国から頂いた御支援に対する感謝を表した様々なメッセージの書かれた黄色いシートが張り出されます。
今年は、東日本大震災や台風・豪雨の被災地の皆さんへ向けた復興へのエールも目立ちました。




私達は決して忘れません。あの日。あの時。あの日々。何人もの人々の流していた涙を。そして、たくさんの支援を。
そして。
今この時を闘っている、被災者の皆さんのことを。
