
これは南魚沼市にある公園の一角の展示室に保管されているもので、向かって右が現代のクロスカントリー・スキー。中と左が戦前に魚沼で使用されていたアルペン・スキーです。
クロスカントリー・スキーは現代でも普通に2m以上の長さになりますが、それと同じくらいの長さの板で山を滑っていたわけです。
しかも材質は木を削って多少の金属パーツを付けただけの物で、現代のカーヴィング・スキーとは天と地くらい長くて重かったのが容易に想像できるかと思います。
しかもまだリフトが普及しておらず、当時のスキーヤーは一度滑る度に担ぐか履いたまま足で登っていたのですから、頭が下がりますね!
私が子供のころに履いていた板のマテリアルも、小学生までは塗装の下が木の板のカザマだったことを覚えています。
現代の板がもはや「板」というよりサイボーグか何かの武器にでも見えてしまうのは、私だけでしょうか。