その問いに、四百年の時を越えて上杉謙信公がお答えになられる。
「人が人である以上、欲というものを消し去ることはできない。
しかしながら、人が自らを律し、己の欲を必要最低限に保つことで世は成り立つ。
争いとは、人が人としての美しさを忘れ、手段を選ばず己の欲にのみ走り、獣と化した時に起こるもの」
「もっと広い領土が欲しい」「もっと豊かな生活がしたい」
そんな飽くなき人間の欲望をまさに「手段を選ばず」遂げようとする行為…それが戦争。
今から65年前の今日8月6日。
一機の航空機が「手段を選ばない」行為の一つに荷担する扉を開いてしまいました。

これは8月6日今日のお昼休みに飛ばしたペーパー・グライダーです。
気持ち良く、サーマルに乗って上空を舞っています。
航空機達へ。
「手段を選ばぬ卑劣な、悲惨な行為」に再び荷担することの無いよう。
獣の欲望の権化にだけはならぬよう。
私は強く願っています。
願わくばこのペーパー・グライダーのように、空を飛ぶという崇高なる行為のみに存在して欲しい。
人が人である為に。
空を見上げる人々が、いつまでも笑顔で満ち溢れる為に。