HARIMAYAです。これは2007年の世界選手権の日本チーム・ウェアです(私は出場してませんが:笑)。
↓下写真の黒い部分が主翼を付ける台(カーボン製)です。銀色の棒が見えますが、ここに主翼の根本を差し込みます。真ん中の円盤状の部品はタイマーで、ここにワイヤー線を幾つかつないで飛行中の機体各部を動かします。
ちなみに肝心のゴムですが、その下にある茶色い胴体(グラス・ファイバー製)の中に収まっています。
一機に一回に使用されるゴムの量です(写真は断裂したもの)。潤滑剤を塗って30g以内と国際ルールで決まっています。
ちなみに、アメリカのF.A.Iというメーカーの「TANスポーツ」という銘柄の競技用ゴムです。
日本で入手できる代理店は限られています。
そのゴムをこうして引っ張りながら、ワインダーという道具を使い、300回~500回巻きます。
かなりの力がいりますし、巻いている途中でいきなり凄い音を出して断裂(!)することもあります。
また、いかにたくさん効率良く巻けるかでゴムのパワーをどれだけ引き出せるか決まってしまう為、このF1B競技では最も神経を使う瞬間と言えます。
ゴムを巻く専用ワインダー(巻き数が表示されるタイプ)。右のハンドルで掴んで、左側のハンドルをグルグル回して巻きます。
F1B機のプロペラ。これはバルサ(木)製で、表面を薄いグラス布で覆ってエポキシで固めています。
選手の手によって、極めて滑らかに仕上げられていました。
また、プロペラの角度を自動で変化させる「可変ピッチ」式が主流です。
F1B機のスタート!選手が空中へ投げた一瞬後にプロペラが回転始めるしくみです。
直径40㎝~50㎝程の巨大なプロペラをはためかせながら30秒程で一気に高度100m位まで上昇し、ゴムがほどけ終わるとプロペラは折り畳まれ、同時に機体は水平飛行へと移り、グライダーのように滑空します。
F1Bの滞空競技は、ゴム動力飛行時間とゴムが終わった後の滑空時間を合わせた飛行時間が、7回のラウンドでそれぞれ規定の飛行時間を満たすことができるか競うのと、ラウンドを戦い終えてもまだ決着が付かない場合のフライ・オフという勝ち抜き戦で構成されます。
まだまだ続きます(笑)。






