また、それを授けたきっかけは何だったのか、私には明確に説明できません。
ただ、彼には理解者がいました。「おやっさん」こと立花籐兵衛(たちばな・とうべえ)です。
エンジニア・立花籐兵衛は、本郷猛にとって最強のパートナーとなるオートバイ「サイクロン号」を作り出し彼に授け、彼自身の能力を彼自身が求める方向へと引き出すことに協力し、互いに信頼関係を深めました。
「どんな人物と巡り会えたか」ということは、その人の一生を左右する影響を及ぼし得ると私は考えます。
特に、自分以外の他者とどれだけ信頼関係を築けるかどうかは、人が生きて行く上で非常に大事なプロセスであることは間違いないでしょう。
ヒーローのそうした姿を描き出すドラマを見ることは、子供達の成長にとっても決して悪い事ではないと私は考えています。
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