先日、思い付きで会津若松に行って参りました!

 

 

 

制作も終わり、残務はあるものの

場所にとらわれる事がなくなった事を実感し、

また、今受講している課題の提出期限が一週間先という事に気付き、

前日夜に思い付き、前々から行きたかった会津若松へ。

 

片道4時間の道のりで、1泊2日。

車も運転できないので、基本的に公共交通機関か徒歩のみの移動。

 

鶴ヶ城をバックに。

 

 

 

ジリジリ焼けるような日差しの2日間でしたが、

心が思いつくままにビューンと旅立てるって最高ですね。

 

 

さて、アメリカドラマ制作も終わりつつあり、やりたかった事に着手しています。

 

 

 

 

 

このシーズン2が始まる前に、実は企画プロデューサーへの道を進んでおりました。

IP (Intellectual Property = 知的財産)を元に、映像企画を提案し、企画書にまとめ、ピッチしていくようなお仕事です。 IPというと、小説や漫画なども指しますね!

 

元々、芝居をしていたので、物語の背景や人の心の機微を読み解き、

その作品のテーマやメッセージに着目する事が好きでした。

 

その過去からの経験と、積み重ねてきた多少なりとも身に付いている小さなスキルが合わさり、

とある面白い制作会社と仲間に加えて頂いていたのです。

 

(この会社の役員も超絶なキャリアがあり、仕事マニアだけどチルで最高な方々なので、いつかまとめて書きたいです)

 

 

制作が終わった今、夏休みを過ごしつつ、

この企画プロデューサーに戻るべく、次のステップの準備をしようと思い、

前々から興味のあったUCLAエクステンションコースの「TV & Film Development」のcertificate courseを受講中です!12週間のうちもう3分の2は終わりました・・・長いようなあっという間のような・・・。

 

 

 

 

アメリカの大学は、一般の方が誰でも受講できるように「Extension」という公開講座を提供しているところが多く、アイビーリーグであるUCLA大学の映画産業に関わるクラスは、

特に質も高いという事で数十年以上から名が知れ渡っておりました。

 

しかし、In-personのクラスのみ、または定期的にスクーリング必須というクラス体制もあったため、

日本に居る私は、その存在を忘れておりましたが、ふと気になって検索してみると、

今回のコロナ禍からなのか、完全オンラインクラスも用意されておりました!

 

そのため、速攻で申し込みまして(笑)

夏季講習から受けております。久々のガチの学び。

 

Development Courseのサーティフィケートを取得するためには、

3年以内に、必須科目の9コース、選択科目の3コース、

合計12コースを完了する必要があります。

 

また、各クラス、毎週のクラステーマに沿った課題提出が設けられており、

その課題によって点数評価があるため、最終成績も着けられます。

 

お金払ってサーティフィケートだけもらおうという事にはいかないシステムです笑い泣き

 

まずは、

Story Development Workshop: Crafting Your Original Story

Marketing Entertainment: Strategies for the Global Marketplace

の2クラスを受講中!

 

しっかりとノートを取りながら、

指定図書や、課題記事、台本を読み込み、課題を提出する。。。。というのは、

受講始めた最初の一ヶ月が、昼間は制作のwrap作業が微妙に続く中でしたので、

徹夜を繰り返す日々で大変でしたが(笑)

 

今となっては、丸1日を授業に費やす事ができる日もあり、

改めて勉強できる事に幸せを感じております。

 

クレジットカードに付いていた無料宿泊券を使って

ホテル宿泊してこもって企画の仕事をしつつ

課題とも向き合ったり。

 

 

Story Developmentの先生は、

個別の質問のメールや、課題へのフィードバックも瞬速で返答してくれ、

そのフィードバックだけでも、このクラスを受講して良かったと思えますニコニコ

 

企画書に落とし込むだけでも、

必要な項目、

表現自由な項目

などもあり、

イメージ画像なども加えると、もうそれだけで企画書自体が作品になります。

むしろ、この企画書がその作品の世界観を伝える最初の一歩となるので、非常に大切なプロセスなのです。

 

具体的にどういった事が必要なのか、等々を詳細にこのディベロップメントのコースでは学んでいます。

 

例えば、あのNetflixで大ヒットドラマの「Stranger Things」の企画書も、

当初から世界観を表現していると有名で、インターネット上に出回っています。

 

このLA Film School内で、ピッチデック作成方法がまとめられていますが、

そのStranger Thingsのピッチデック(企画書)が見れますよ↓

 

企画書の時点では、「Montauk」というタイトルでした。

 

 

今まで企画書は何本も提出してきましたが、体験から来る知識でしたので不安が残っており、

その分今はアカデミックな知識を得られ、

素晴らしい物語を紡いでいくしっかりとしたツールを手に入れている感覚があり、

楽しすぎで仕方ありませんラブ

 

 

 

また、Marketingの先生は、

現Fox Creative AdvertisingのExecutive Vice Presidentでもあるため、

実際の現場で働いている方々をゲストスピーカーに迎え、リアルな現状を伝えてくれたりと

こちらも興味深いです。

ただ、返答やフィードバックは遅めのあっさり風味笑い泣き

 

 

クラスは、残り3分の1になりました。

気を抜かず、頑張っていきます!ウインク

 

 

そして、来月には

久々に我が第二の故郷であるNew Yorkに

里帰りします♡