では観察とは何でしょう。
突然ですがちょっとしたゲームをしましょう。
腕時計をしてる人は腕時計をなにかで覆ってください。
そしてなにか白い紙を一枚用意してください。
それでは、その紙に自分の腕時計の絵を何も見ずに書いてください。
形、秒針、数字の配列やマークなども全部しっかりそのままに書いてください。
腕時計を持ってない人や、持ってるけど普段してない人はいつもよく見る時計でもいいので書いてください。
大事なのは、それを見ずにその時計をそのまま書くことです。
書けましたか?
では、答え合わせをしてみてください。
どうですか?
しっかりその通りに書けましたか?
おそらく書けてない人がほとんどだと思います。
書けた人もスラスラは書けなかったと思います。
「たしかこうだったな」と一生懸命考えたのではないでしょうか。
つまり何が言いたいんだと感じたと思います。
つまりは「見ること」と「観察」は違う
という事です。
人間は毎日見てるはずのものでさえも、いざ思い出そうとしても思い出せません。
それはなんとなーく見てるからです。
観察とは意識してみることです。
ただ意識もせず相手を観察しても
「ああ、鼻触ったな」とか「瞬き多いな」といった単なる感想レベルで終わってしまいます。
そして次の日には忘れてる...
何度も言いますが観察するなら意識してください。
ただ「鼻を触った」ではなく、「~したら鼻を触った」とか「この人は客観的に話す人だな」とかしっかり特徴を掴むこと
そしてそれは活かせなくては意味はありません。
その情報をしっかり使いましょう。
ある程度観察を重ねたらその人の癖、特徴がわかるはずです。
そこまできたらもう一歩。
その癖や特徴を利用する。
「ごめん、それはちょっとわからない...」と言いながら相手が鼻を触ったなら
「困った時鼻を触るのかな?」と考え、なにか違う場面で相手が鼻を触ったら「もしかして、今困ってる?」と考えられますよね?
あとはその困っていることにさりげなく触れれば相手は「わかってくれてる」と感じてくれます。
あまり直球で「今困ってたでしょ?鼻触る癖でわかったよ」などと「お前のことならわかるぜ」といったテンションで相手の本音に触れると
「見透かされてる」と逆に警戒されますのでご注意を。
では観察する練習ですが、あのdaigoさんもおっしゃっていたのですが、日頃から意識して物を見た方がいいです。
通勤の電車の中で乗客を観察するとか、街行く人を観察するとかいろいろ方法はあります。
歩く小学生を見かけたら、その小学生達の行動などから「兄弟かな?」など予測の範囲でも構いません。
なにかを観察し、そこから「もしかしたら~かな」と考えることで観察力は鍛えられます。
ただ見るのではなく、意識して見てみてください。きっとそこには今まで見えなかった世界が見えるはずです。
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