こんにちはジーコです!
前回はケトン体のお話に行く前に糖質のお話をシェアしました。
今回はケトン体について的を絞ってお話したいと思います。
ケトン体とは、私達の生命を維持するための活動を助けるエンジンです。少し復習になりますが、人間の体には二種類のエンジン(代謝システム)が備わっています。
1つはブドウ糖(糖質)をエネルギーとする代謝で前回はその弊害についてお話しました。もう一つはケトン体(脂質)をエネルギーとして体の活動を支えるシステムです。
ケトン体とは脂肪酸ならびにアミノ酸の代謝産物です。アセトン、アセト酢酸、β―ヒドロキシ酪酸のことをまとめてケトン体と言います、ケトン体は、脂肪酸の分解により肝臓で作られ、血液中に出されます。
このケトン体は、心筋、骨格筋、腎臓など、様々な臓器で日常的にエネルギー源として利用されており、全く人体に毒性はありません。
繰り返しになりますが、人には糖代謝(ブドウ糖=グリコーゲン)エンジンとケトン体代謝(脂質=ケトン体)の二つのエンジンがあります。そのケトン体エンジンの優れた点をご紹介します。
「エネルギー貯蔵レベルが桁違い」
糖質エンジンは胎内に貯蔵しているグリコーゲンは200~300gくらいで、わずか1000Kcal(1Kcalは水 1 g の温度を1℃上げるのに必要な熱量)くらいしか持ち合わせがありません。ですから外部から補給しなければ12時間ほどで無くなってしまう計算になります。
それに比べて貯蔵脂肪(ケトン体)は貯蔵レベルの桁が違います。例えば体重60Kg、体脂肪20%の場合、12Kgの脂肪がありますから10万8000Kcalありますから一日2000Kcal消費しても50日以上生活できる計算になります。
そのおかげで、朝食を食べれなかったり、たまたま食事ができない日が続いたとしても心臓や呼吸が止まったりすることがないわけですね。
さて、ここまで来るとダイエットに効果的な理由が少し見えてきたのではないかと思います。
前回も書きましたが、体重が増加する原因は糖質を過剰摂取することに大きなウエイトがあることが理由とされています。であるなら、その肥満(生活習慣病)の原因になる糖質を制限することによって、本来の生命維持に欠かせないケトン体エンジンがメインになり本格的に始動を始めるとどうなるでしょうか。ケトン体エンジンは脂肪をエネルギーとしますから、糖質を摂取しない限り、体重は増加しません。活動エネルギーは脂肪から使用され続けるので体重は減ることはあっても増えることはないということだそうです。
つまり、私達が糖質を制限或いは摂取せずにいるだけで(しかも肉、魚、卵、チーズ等いくら食べても太らない)体重は落ちていきます。しかも、ただ減量していくだけではなく、その人にとって最適な形で体が絞られて健康体になっていきます。
私達が糖質を制限していくこと、ケトン体エンジンで生きるということは、ただ単にダイエットをすること以上の意味を見出すことができます。
知らないよりは知っている方が有益です。知った知識を生活に適用させるかどうかは各個人の判断ですが、知らなければ、その選択肢は存在しません。
健康であるということは、何にも代えがたい幸せに歩めるための土台であると思います。
これからも健康に関する情報を共有できればと思います!
お読み頂きありがとうございました!