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CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

社長が指を差した先に置いてある箱の中を見てみると、
A品番初期の透明ボディチョロQがゴロゴロと入っていた。



VWタイプ1、VW2オープン、VWRRなど全14台。
この初めて見るラインナップにワナワナしていると、
リーゼントの社長が

「今すぐ買うなら2500円!明日になったら3500円だから」

という。
どれも初めて見る物ばかりだが、全部買えるほどの現金は持っていない。

どれにしようか迷っていると、長髪の店長が

「あれっ、選んでるの?これは普通全部持って行くでしょう?」

と、悪魔の囁きを言ってきた。確かにこれは他で簡単に入手は出来ない。
今買わなければまた後悔するだろう。
しかし手持ちの現金では全く足りていないので、

「今お金ないからあとでもう一回来ます。だから全部とっといて下さい」

と伝えて、急いで銀行へ走った。

数分後に店に戻ると、社長はまたにこやかな顔で

「あんまり遅いから他のお客さんに売っちゃうところだったよ~」
といいながら、裏に置いた箱を出して来て、
チョロQを取り出し袋に入れてくれた。

「いやぁホントにいいタイミングで来たよねぇ。
今持ってきたばっかりだったんだから」


「あんまりタイミングがいいから笑っちゃったよ」

これを聞いて、二人が笑顔で迎えてくれた理由が理解出来た。
しかし、チョロQに大金を使うと、満足感や安堵感の前に、
少しの後悔と一抹の不安がよぎるのは何故だろうか?

家に帰って、この買い物話を是非K君にも話そうと思い、
夕食後に電話を入れた。

続く。
下北沢のライバルK君の職業は小学校の教諭。
20代中盤で自分と同い年であっても、教師というのは、
ある意味付き合いにくい感じもする。
自分が今まで知り合って来た「先生」という人種は、常に目上の人であり、
小さな恐怖心を持って付き合わなければならない存在だったからだ。

彼は普段話をする時も、比較的沈着冷静で、発言にも気を遣い、
教師としての威厳を保っている雰囲気を持っていた。
そんなK君を身近に感じられるようになったのは、
同い年という事もあったが、同じ趣味がチョロQ以外にもある事を知ってからだ。
彼はタカラの「変身サイボーグ」「ミクロマン」「デュアルモデルシリーズ」
を95%以上所持しているという、その筋の強力なコレクターだった。

この若さでこれだけのコレクションを持っている知人は他にはいない。
教師の職についてはいるが、ミクロマンの話になると、
十数年前の少年に戻ってしまう。まるで昔一緒によく遊んだ友達のようだ。

ミクロマンやサイボーグの話をするようになってからは、
僕の中でもK君に対する壁は取り払われ、
いつでも気にせず気軽に電話が出来るようになっていた。

K君は千葉県在住の為、下北沢チェックは月に1回程度。
僕はほぼ毎日近くを通る為、行こうと思えばいつでも行けたので、
先日の日曜日から数日後に、またちょっと立ち寄ってみた。

店のドアを開けると、いつも無愛想な2人がニコニコ笑いながら

「あっ、いいとこに来たじゃな~い」

と言って、僕を店の奥へ呼び寄せた。

続く。
相手もこちらに気がつき、
「おっ?」というような顔をしながら仰け反り、
ニヤニヤと笑い始めた。

2丁目3番地で最初に出会ったライバルの一人K君だ。

あの時は敵意むき出しだったが、
その後は電話や手紙で情報交換などもするようになり、
友好的な関係を保持していた。

ふと手元を見ると、彼は一つ袋を持っている。何かを購入したのだろう。
近づくと、彼の方から声をかけてきた。

「これはこれは。2丁目ですか?何かありましたか?」

「いやなんも無いすね。それ何ですか?」

「いやいや別に大したもんじゃ無いですよ」

「もしかしてオムライス?」

「いやまあそんな感じですけど」

「何かありました?」

「いや別に大したもんじゃないですよ。ククッ…」

「あっ!?ちょっと見せてよ!」

「いいじゃないすか何買っても!」

と、いうような無駄な会話のあとにちらりと見せてくれたのは、
当時デッドストックが発掘されるまでは
なかなか入手が難しかったミニタイプⅡとレーシングバギーだった。



「あーなかなかいいもん買いましたね。」

「いやいやそれほどでも(ニヤリ)」

「いくらで売ってた?」

「いやいやそれはいいじゃないですか」

この何一つ教えてもくれない態度に少々苛立ちを覚えたが、
やはり先にオムライスに行くべきだったと後悔した。

彼はこの後2丁目3番地に向かい、僕はオムライスへ一応行ってみた。
オムライスの店内へ入り、チョロQの置かれている棚を見てみたが、
やはりチョロQは無い。

K君に見せてもらった物は、僕も初めて見た物だ。
2丁目3番地の相場よりも安価で購入した事に間違いはないだろう。
今更悔やんでもしかたがない。
次回の入荷に期待して、この日は帰宅した。

続く。

ある天気の良い日曜日、僕は下北沢へ向かっていた。
下北沢には平日に仕事の途中、車で寄る事が多く、
日曜日にはほとんど来た事が無い。

電車で行けば駐車場や駐車違反の心配もせず長居出来ると思い、
この日は電車に乗っていた。

下北沢の駅周辺は、道幅が狭く非常に混雑していて、
マニアックな商品を取り扱う小さな店や、
大きな有名店がびっしりと建ち並んでいる。

若者で賑わう商店街を抜けると、
静かな住宅街が見えてきて商店の数は減少するが、
いつも行っている「おもちゃ天国2丁目3番地」や「オムライス」は、
この静かな住宅街の一画に店舗を構えていた。

チョロQの旧シリーズがいつも置かれていたのは2丁目3番地。
オムライスにも一つ二つはあった。

駅から近いのはオムライス、しかしメインは2丁目3番地だ。
オムライスは帰りに寄ればいいと思い、先に2丁目3番地へ向かう事にした。

店に着くと、J-WAVEが流れる店内にガラムの甘い香りが漂い、
パタゴニアのアロハシャツを着てリーゼントを決めた店主と、
全身を黒で統一した長髪の店長が、いつものように無愛想に迎え入れてくれた。

この日は特に新しく入荷した物も無く、
サービスで出してくれるコーヒーを飲みながら、
小一時間談笑したあと店を出た。

駅に向かう前に、一応オムライスにも寄ってみようと思い、
茶沢通りをてくてく歩いていると、
正面から見たことのある顔が近づいて来るのに気がついた。

続く。

先週に引き続き、別の所で小さな話題になったJセットの広告ネタです。
ウチワネタで申し訳ないです。ではAさん解答。

本日のシークレットコレクション。

A-35 ルノー5ターボ (レジン製トライアル)


この車の実物を初めて見た時「ちっこいのにデカイなぁ」
っていうのが第一印象でした。
デカイ尻はチョロQにピッタリ!
いい感じに作られてますね。


この試作は荒めに作られてます。
細かい溝はこんな感じ。


画像はないけど、分解するとサンルーフが内側から
セロハンテープで止められています。

TURBOの文字が、市販品とは逆ですね。
逆の文字が使われてるのはファミリアだけです。

ということで、Aさん2問目は残念ながらハズレー!
惜しいねー、考えすぎダスよ(笑)

今日はこの辺で。ではまた来週!!