2丁目3番地へ通っているうちに、いろいろ情報を聞けるようになった。
ある時、横浜の某雑居ビルで、
車中心の模型や玩具を売る即売会がある事を聞き、
日時と場所を確認して当日行って見た。
通路が迷路のような狭い会場の中で、
いろいろな物を販売しているテーブルが所狭しと並んでいる。
この時はまだ、ファミリア関連商品を探す事が主な目的で、
カタログなどの紙物からミニカ-、プラモデルなどの立体物を
いくつも見つける事が出来た。これはかなりの収穫だ。
そんな時、あるテーブルに大量のトミカとチョロQを見つけ、
思いの外安かったので、いくつか選んで購入すると、その売り手の人に
と声をかけられた。
「今チョロQやってる人に声かけて名簿作ってるから連絡先おしえてくれる?」
良く解らないけど仲間もいないし、いい機会だと思って記入した。
その後、
「もしどこかでチョロQを見つけたら連絡して下さい。こちらも情報流します。
機会があれば一緒に探しに行きましょう」
と連絡が入った。
こんな感じで、この男性と知り合う事となる。
そのあたりから、ファミリア物は二の次、チョロQをメインに物色するようになり、
地方巡りもそのイベントで知り合った方々数人で行くようになっていった。
彼らの何人かは、鉄道マニアでもあり、Nゲージの情景レイアウトや
自作ストラクチャーの参考資料にするため、廃線の駅や商店街、
地方のバスの写真を撮りに行っていたので、地方巡りは得意分野。
地図を軽く見ながらカンを頼りに動いていた。
旧箱トミカ、ロングトミカ、日本語版ホットホイール、チョロQ、赤箱ミニカなど、
イベント会場で売れると判断した物は全て購入する。
彼らはそれをイベントで販売する事で、その旅での経費を相殺していたのである。
古ければ何でもいいという訳では無く、これも知識と財力がなければ出来ない事だ。
しかし、チョロQであればだいたい何でも売れると言う。
イベント出店する事により、同好の仲間と知り合い、
ダブり同士で交換も出来るようになると教えてくれた。
今まで友人や自分の為に一つずつしか買わず、残りを全部残して来たが、
それを聞き、初めて後悔したのだった。
この時の横浜会場で購入した物はIセットを中心にしたA品番多数。
カウンタックやF1に多くのカラーバリエーションがある事を確認出来た。


