小児ぜんそくは、発作の原因がダニやハウスダスト、花粉、タバコの煙やストレスと日常生活で切っても切れないものばかりなので、予防対策するのも大変ですよね。
特にダニが小児ぜんそくのアレルゲンの場合には寝具をこまめに洗う必要がありますが、寝具を洗うのはなかなか大変。
いずれにしても、小児ぜんそくを完治するためには、その家族の努力は欠かせません。
小児ぜんそくの多くは、小学校入学頃には症状が落ち着いてくるようです。
しかし、小児ぜんそくが良くならないからといって自分を責める必要などありません。
そんな周囲の目がきになって、ますますストレスが溜まりますよね。
15歳から16歳頃になっても小児ぜんそくの発作が出る場合には大人になってからも喘息持ちであることが多いようですが、大人になってから治ることもあるんです。
小児ぜんそくが成長とともに治りやすい疾患だとしても、そのまま何もせずに放っておいたのでは良くなるどころか悪化してしまいます。
季節の変わり目対策としては、冬場の乾燥する時期には加湿器を取り付けたり、温度差にはエアコンのタイマーを活用したという人もいます。
子供の小児ぜんそくが完治したという親御さんは、医師に指示された薬の投与は欠かさず、生活環境の整備も全力で行ったという人がほとんどです。
完治した家庭では小児ぜんそくに一番多く見られるアレルゲンであるダニやハウスダスト対策はしっかりと行っています。
スイミングは湿度の高い環境で行われる運動なので、小児ぜんそくと戦う体力をつける効果的な方法の一つ問えるかもしれませんね。
なので、こんなこといつまで続くのかしらとため息をついている親も多いでしょう。
小児ぜんそくの子供にはスイミングスクールがいいという話もあるようで、実際に完治した人にはスイミングに通っていたという人も多くいます。