「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。 -2ページ目

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

4月になりました。世間的には新年度ですね。環境が変わった方々も、とくに変わりない方々も、気持ちを新たに頑張りましょう。当店にとっては開業月でもあり、いつも応援してくださるみなさまのおかげで、4月17日(金)で開業14周年を迎えることになります。日頃の感謝を込めた企画も考えていますので、お楽しみに。

 

本日(5日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(12日)は、お休みをいただきます。

 

ここで、毎月恒例、3月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。今回は久しぶりに、いくつか動きがありましたよ。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 ジョニーウォーカー

 2位 タンカレー

 3位 角瓶

 4位 サンデマン

 5位 オールド

 6位 ブラックニッカ

 7位 アップルワイン

 8位 バッファロートレース

 9位 バランタイン

10位 ラフロイグ

 

11位 アードベッグ

12位 タリスカー

13位 響

14位 プリマス

15位 エギュベル

16位 カティサーク

17位 ラガヴーリン

18位 カリラ

19位 ブッシュミルズ

20位 ヘイマン

 

21位 ヘネシー

22位 ビーフィーター

23位 ゴードン

24位 竹鶴

25位 グレンファークラス

26位 山崎

27位 ボウモア

28位 キャプテンモルガン

29位 バカルディ

30位 白州

 

 

画像は、左から、タンカレー・ラングプール、タリスカー10年、プレミアム角瓶。「タンカレー・ラングプール」は、ドライ・ジンの名門、タンカレーのラインナップのひとつで、ボタニカル(香味づけの材料)として、ラングプールやジンジャーなどを加えて再蒸溜して造られています。ラングプールは、レモンとマンダリンを交配して造られた柑橘類でライムのような強い香味があります。そのため、このタンカレー・ラングプールは、そのままでジンライムのような味わいです。当店のタンカレー・ラインナップのなかでは、ナンバー・テン、マラッカ、そしてこのラングプールの3つが人気が高いです。

 

「タリスカー10年」は、スコットランド北西部に浮かぶスカイ島産のシングルモルト・ウイスキーです。島ものらしい潮っぽさがあり、まるで胡椒のようなパンチの効いた味わいで、ブレンデッド・スコッチの定番、ジョニーウォーカー・赤ラベルのメイン原酒のひとつとしても知られています。ハイボールにして最後に胡椒を挽く、スパイシー・ハイボールという飲み方でも人気があります。

 

「プレミアム角瓶」は、サントリーの誇る大定番ウイスキー、角瓶の上級品として2013年に登場したものの、わずか3年ほどで終売になってしまった銘柄です。モルト原酒の比率を高め、シェリー樽とワイン樽で熟成させた原酒もブレンドすることで、角瓶らしからぬ、まろやかな味わいに仕上がっています。角瓶の名前を冠しているわりにオールドよりも高い¥2000という微妙な価格設定も受けが悪く、発売したばかりの頃は話題になったものの、それ以降は伸び悩んでしまったようです。個人的にはわりと好きなボトルだったので、終売になったときは残念でしたが、市場から消えてしまう前にある程度買い溜めしておいたので、もう少し在庫があります。

 

 

当店では、通常の角瓶(黄角)だけでなく、終売になった白角、昔の味わいを再現した復刻角、そしてプレ角と揃っているので、角瓶党の方々もお楽しみいただけますよ。

 

 

今回のランキングでは、トップ10も含めて久しぶりにいくつか動きがありました。次回はどうなるでしょうか。

 

そして、お知らせです。いつも応援してくださるみなさまのおかげで、4月17日(金)で当店は開業14周年を迎えることになります。そこで、日頃の感謝を込めた企画として、14周年バージョンの白雲石コースターを作りました。今回もデザインを数パターン考えてみましたが、前回好評だったデザインを引き継ぎ、内側に影をつけて立体感を出したデザインで、ロゴの色合いを少し濃くしてみました。日頃から応援してくださるみなさま(一定の線引きはありますが)に、今週から進呈しますので、お楽しみに。

 

 

おまけ。

 

桜に続いて春の訪れを告げる海棠。桜同様に少し早めに開花しましたよ。淡いピンク色が可愛いですね。

 

 

そして、昨日は、近所のコニカミノルタ・桜まつりに顔を出しに行ってきました。桜はまだ意外と持ちこたえていましたが、残念ながら雨模様となってしまったので、かなり厳しかったですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

3月も最終週になり、世間的には年度末ですね。いいかたちで締めくくり、当店にとっては開業月でもある4月からの新年度に繋げていきたいものです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(29日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(4月5日)は、お休みをいただきます。

 

ここで音楽ネタでも。今回も僕の大好きなピアニスト、エヴァンス先生こと、BILL EVANSのアルバムを取り上げてみたいと思います。

 

 

LIVE AT TOP OF THE GATE / BILL EVANS / RESONANCE

 

数々の貴重な未発表音源の発掘で知られる、resonanceレーベルから2012年に発売された、BILL EVANSの未発表ライヴ録音です。BILL EVANSのキャリアは、レギュラー・ベース奏者によって4期に分けて考えられることが多いですが、そのなかでも人気が高いのが、ベースの革命児、SCOTT LAFAROを擁した第1期トリオ、EVANSの相棒を11年もの長きに渡って務めたEDDIE GOMEZを擁した第3期トリオでしょう。本作は、BILL EVANS(ピアノ)、EDDIE GOMEZ(ベース)の2人に、MARTY MORELL(ドラムス)が加わった、いわゆる第3期レギュラー・トリオの最初期のライヴ演奏で、1968年の録音であります。EVANSのピアノは、基本的にはクラシック音楽の影響を感じさせる繊細で美しい響きが特徴ですが、その時代というか共演者によって演奏スタイルが変わっており、この第3期トリオでは、饒舌かつ無遠慮に切り込んでくるGOMEZのベース、バタバタうるさい(失礼)MORELLのドラムスに煽られて、EVANSのピアノも饒舌に弾きまくる様子が見受けられ、個人的には繊細な味わいに欠けるように感じてしまうことがあります。本作は第3期トリオの初期ということで、GOMEZのベースは超絶技巧でバキバキ切り込んできますが、EVANSのピアノは2人に煽られることなく、穏やかな第2期に相通ずるような繊細な響きを聴かせてくれるのが嬉しいところです。曲目を見ると、「EMILY」、「’ROUND MIDNIGHT」、「AUTUMN LEAVES」、「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」など、何度も取り上げているお得意のスタンダード曲だけでなく、「YESTERDAYS」、「GONE WITH THE WIND」、「ALFIE」、「MOTHER OF EARL」など、他のアルバムではあまり取り上げられないような珍しい選曲も含まれているのが興味深いところですが、とくに珍しいのが「MY FUNNY VALENTINE」でしょう。EVANSの「MY FUNNY VALENTINE」といえば、1962年、JIM HALL(ギター)とのデュオで吹き込んだバージョンがとても有名ですが、ピアノトリオ編成での録音は非常に珍しく、僕は本作で初めて聴きました。こういった発掘音源は音質もピンキリなんですが、本作は録音も非常にクリアで素晴らしいです。難点をあげれば、MCのマイクが遠くて聴こえにくいところ、演奏後の拍手を切るタイミングが早すぎて味気ないところですかね。とはいえ、GOMEZ、MORELLの2人を従えて、時に優しく、時に激しく、自由自在に弾きこなすEVANSを堪能できる、とてもいいライヴ音源でありますよ。

 

おまけ。

 

近所の第七公園の桜ですが、開花が進んでとても綺麗です。

 

 

夕日に照らされる桜も素敵です。

 

 

そして、お彼岸の終盤に母のお墓参りに行ってきました。生きていると日々いろいろありますが、心穏やかに過ごしていきたいものですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

3月も下旬に入りました。先週、19日(木)には東京都でも桜の開花が発表され、いよいよ春本番ですね。年度末に向けて、もっと勢いをつけたいところです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(22日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(29日)は、お休みをいただきます。

 

昨日(21日)は、当店の毎月恒例イベント「第102回・定例会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。

 

今回は、長期熟成スコッチの飲み比べをしましたよ。

 

 

画像は、左から、グレンゴイン15年、グレンゴイン21年、オズボーン・マンサニージャ(新)、オズボーン・クリーム(新)。「グレンゴイン15年」は、スコットランド北部、ハイランド地方産のシングルモルト・ウイスキーです。ノンピートで仕込んだモルト原酒を、ファーストフィル(1回使用)のシェリー樽が25%、ファーストフィルのバーボン樽が25%、リフィル(複数回使用)樽が50%の比率で熟成を施しています。熟成樽のうちシェリー樽は4分の1だけなので、いわゆるシェリー感は控えめで全体的にはバーボン樽系のバランスの取れた味わいでした。

 

 

「グレンゴイン21年」は、同じグレンゴインの21年ものです。こちらは、赤みを帯びた液色からもわかるように、ファーストフィルのシェリー樽のみで熟成を施しています。21年もの長期熟成だけあって、口あたりもまろやかで、香り、味わい、ともに濃厚なシェリー感がありました。

 

 

バランス型の15年か、シェリー風の21年か、皆さん好みが分かれましたが、こういった飲み比べも楽しいですね。これらのグレンゴイン兄弟は、毎度お馴染み、Fさんからの寄贈品です。貴重なボトルをありがとうございます。

 

息抜き枠のシェリーは、近年リニューアルされたオズボーンを投入しましたよ。「オズボーン・マンサニージャ」は、シェリーの名門、オズボーン社のスタンダード・ラインナップのひとつで、パロミノ原酒を海辺の街にて酵母被膜下で熟成を施した、すっきり辛口のマンサニージャ・タイプです。

 

 

「オズボーン・クリーム」は、同じくオズボーン社のスタンダード・ラインナップのひとつで、パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のクリーム・タイプです。

 

 

スイーツ担当のUさんは、林檎とヨーグルト生地の焼菓子(名前を忘れてしまった・・・)を作ってきてくれました。グレンゴイン15年と相性がよかったです。

 

 

Kaくんのお土産、秋田名産のいぶりがっこ。

 

 

 

Ykさんからの差し入れ、トリュフチョコの詰め合わせ。

 

 

Ykちゃんからの差し入れ、ミニ・チョコパイ。

 

 

僕は、味噌豚大根を作りましたよ。何度か作った豚大根の味噌風味ですが、皆にも好評でよかったです。

 

 

3月は、定例会の初期メンだったHくんの命日もあるので、今年も献杯スペースを設けましたよ。突然の別れから8年、懐かしいね。

 

 

また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定していますが、4月は開業月なので豪華なラインナップを投入しますよ。このところ、参加してみたいという方々も増えてきましたが、新規メンバーも大歓迎です。席に空きがあれば飛び入りもできますが、予約申し込みしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

おまけ。

 

東京都の桜の開花発表があった3月19日(木)、近くの第七公園でも染井吉野が開花しましたよ。曇っていたので映えないけれども、とりあえず開花したよということで、記録として撮影してみました。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

早いもので、3月も折り返しです。徐々に春らしい気温になってきて、桜(染井吉野)の開花もそろそろ発表されそうですね。いまのところ、東京の開花予想日は3月18日(水)になっています。

 

本日(15日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(22日)は、お休みをいただきます。

 

昨日(14日)は、ゆるい会の第40回として「ゆるい3月会」を開催しました。ゆる会も回数を重ねて40回目を迎えましたが、ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントで、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

今回は穏やかでクセのないラインナップを揃えましたが、前日にKさんからベビーボトルをいただいたので、1本追加になりました。

 

 

画像は、左から、ベンレディ・スペイサイド、ジェムソン・ディッキーズ、マルス・春のわいん、山楂酒(さんざしちゅう)、クラシックラディ10年。「ベンレディ・スペイサイド」は、ドナルド・フレイサー社製のお手頃シングルモルト・ウイスキーです。蒸溜所名は非公開ながら、スペイサイド地方産の穏やかなモルト原酒を瓶詰めしています。スモーキーさは皆無でシェリー樽由来の果実感のある、典型的なスペイサイド・モルトといった印象でした。こういったボトラーズの謎シングルモルトは、当たり外れはありますが、いろいろ試してみるのも面白いですね。

 

 

「ジェムソン・ディッキーズ」は、アイリッシュ・ウイスキーの最大手、ジェムソンと、アメリカのワークウェア、ディッキーズのコラボレーション・ボトルで、デニムをモチーフにした限定デザインになっています。中身は通常のジェムソンですが、限定ラベルだと特別感があっていいですね。以前、東府中のBar B-TのRさんからいただいたボトルです。いつもありがとうございます。

 

 

「マルス・春のわいん」は、山梨県のマルス山梨ワイナリー製のフルーツワインで、巨峰と桃で春らしいイメージに仕上げた、季節限定ボトルです。淡いピンクのボトルも可愛いですね。アルコール度数も6%と控えめなので、すいすい飲める感じでした。

 

 

「山楂酒」は、杏露酒でお馴染み、永昌源の中国果実酒シリーズのひとつです。山査子の甘酸っぱい味わいで、一息つくのにちょうどいい感じです。永昌源はキリン・グループの一員になったので、現在はキリンが製造・販売を手掛けるかたちとなり、ラベルから永昌源の文字が無くなってしまいました。永昌源の中国果実酒兄弟はコスパも良く、安定して美味しいですね。

 

 

「クラシックラディ10年」は、スコットランド西部に浮かぶアイラ島産のシングルモルト・ウイスキーです。ブルイックラディ蒸溜所が2012年に新体制になってからの10年熟成ものということで、注目度の高い1本です。アイラものとしては珍しく、ピートをほとんど焚き込まないため、アイラ独特の個性は控えめです。10年熟成されているからか、アルコール度数が50%あるわりには穏やかな仕上がりでした。200mlのベビーボトルなので、見た目も可愛いですね。Kさんからの差し入れです。いつもありがとうございます。

 

 

今回のマフィンは、牛しぐれ芋マフィンを作りましたよ。山椒を利かせた牛しぐれ煮を芋に練り込んで、チーズをかけて焼きました。今回も皆に好評でよかったです。

 

 

Ykさんからの差し入れ、手焼き・ゴジラ背びれせんべい。しっかり身が詰まっているというか、食べ応えのあるおせんべいでした。いつもありがとうございます。

 

 

ゴジラの背びれが光るイメージでバニラ、いちご、抹茶がコーティングされているのも楽しいですね。

 

 

近所の和風居酒屋「田ちゃん」からの差し入れ、ユーハイムのバウムクーヘン。田ちゃんは、料理もお酒も丁寧で美味しいし、店主の手際もよく、人柄もいい。個人的に豊田で一推しの居酒屋さんです。

 

 

Yさんからの差し入れ、ジャムサンド・クッキー。いつもありがとうございます。

 

 

ゆるい会、定例会、ともに新規参入も大歓迎です。席に空きがあれば飛び入りもできますが、予約申し込みしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

3月の第1週が終わりました。朝晩はまだ寒いですが、日中の寒さは少しずつ和らいで、春らしい陽気になってきましたね。ただ、花粉の飛散もピークを迎えているので、なかなかつらいところです。もうしばらくの間、耐えなければ・・・。

 

本日(8日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(15日)は、お休みをいただきます。

 

ここで久しぶりに音楽ネタでも。僕の大好きなピアニスト、エヴァンス先生こと、BILL EVANSのあまり知られていない録音を取り上げてみたいと思います。

 

 

LOOSE BLUES / BILL EVANS / MILESTONE

 

ジャズ・ピアノの巨人、BILL EVANSといえば、圧倒的にピアノトリオが有名ですが、数は少ないものの、いわゆるコンボ編成による録音も何枚か残しています。ベースの革命児、SCOTT LAFAROを擁し、インタープレイの概念を持ち込んでピアノトリオの在り方を根本から変えてしまった第1期トリオですが、1961年、LAFAROの早すぎる死によって解散を余儀なくされてしまいます。失意の中にいたEVANSがいろいろと試行錯誤していた時期に、ソロ、デュオ、コンボ、自身の多重録音など、様々な編成で録音を試みていますが、なかでもとくに有名なのが、JIM HALL(ギター)、FREDDIE HUBBARD(トランペット)を迎えて、クインテット編成で吹き込まれた「INTERPLAY」(riverside)でしょう。本作は「INTERPLAY」セッションの1ヶ月後、トランペットをテナー・サックスに替え、再びクインテット編成で吹き込まれた続編のようなセッションです。メンバーは、BILL EVANS(ピアノ)、ZOOT SIMS(テナー・サックス)、JIM HALL(ギター)、RON CARTER(ベース)、PHILLY JOE JONES(ドラムス)によるクインテット編成で、1962年の録音であります。渋めのオールスター的な凄腕の面子が揃っていますよね。曲目を見ると、全てEVANS自身の作曲による難解なオリジナル曲で固められており、このセッションに向けた意気込みが感じられます。冒頭のタイトル曲「LOOSE BLOOSE」は、「INTERPLAY」を彷彿とさせるブルース曲で、知的に抑制されたクールな演奏が繰り広げられ、静逸な雰囲気のバラード曲「TIME REMEMBERED」は、後の定番レパートリーとして残ることになります。愛らしいテーマの「MY BELLS」、クラシック的な「THERE CAME YOU」なども耳に残りますが、個人的にいちばん好きなのは「FUNKALLERO」ですね。ZOOTのテナーが奏でる印象的なテーマ、いつもより少しホットなEVANSのピアノ、淡々と刻むHALLのギター、そして熱いビートを叩き出すPHILLY JOEのドラムスがビシッと決まって、とにかく格好いいです。全曲がEVANS自身のオリジナルで固められ、メンバーも豪華で聴きどころも多い本作ですが、当時はお蔵入りとなり、EVANSの死後、ようやく日の目を見ることになります。姉妹盤ともいえる「INTERPLAY」と併せて聴いてみると、とても興味深いですよ。

 

おまけ。

 

先日、早咲きの河津桜の様子を再度観に行ってきました。開花が進み、青空に映えてとっても綺麗でしたよ。

 

 

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107