平年よりも3週間ほど早く、関東地方では6月27日頃に梅雨が明けました。7月に入っても猛暑日が続いており、夏バテ気味の方も多いかと思います。熱中症など、体調管理にも気をつけたいですね。暑すぎて外に出ないからか、梅雨が明けても相変わらず客足が鈍く、厳しい日々が続いています。みなさま、応援よろしくお願いします。
本日(3日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(10日)は、営業する予定であります。
ここで、毎月恒例、6月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。
それでは、さっそく・・・。
1位 タンカレー
2位 ブラックニッカ
3位 ジョニーウォーカー
4位 角瓶
5位 オールド
6位 アップルワイン
7位 サンデマン
8位 ラフロイグ
9位 スーパーニッカ
10位 響
11位 プリマス
12位 アードベッグ
13位 タリスカー
14位 カリラ
15位 カティサーク
16位 エギュベル
17位 ラガヴーリン
18位 バランタイン
19位 ヘイマン
20位 山崎
21位 ゴードン
22位 バッファロートレース
23位 ビーフィーター
24位 ボウモア
25位 グレンファークラス
26位 竹鶴
27位 ヘネシー
28位 ローヤル
29位 キャプテンモルガン
30位 ブッシュミルズ
画像は、左から、ネイキッド・モルト、ブラックブッシュ、ドランブイ。「ネイキッド・モルト」は、雷鳥のラベルでお馴染みのブレンデッド・スコッチ、フェイマスグラウスのモルト原酒のみをブレンドし、ファーストフィル(1回使用)のシェリー樽で後熟を施した「ネイキッド・グラウス」が終売になり、その後継品として登場したボトルです。フェイマスグラウスのラインナップから外れたため、商品名からグラウスが消えて、ボトル表面の型押しも雷鳥(グラウス)から樽に変更されました。公式発表では中身は変わらないとのことですが、原酒構成が全く同じなのかは不明です。飲んでみた感じでは、ネイキッド・グラウスと同じような、こってりシェリー系のブレンデッド・モルトという印象です。
「ブラックブッシュ」は、最古(1608年創業)のウイスキー蒸溜所として名高いブッシュミルズのプチ上級品です。アイルランドの伝統である3回蒸溜で仕込まれており、モルト原酒の比率が80%と高く、主にシェリー樽で7年熟成を施しています。香りが華やかで口あたりもやわらかく、シェリー風のウイスキーが好きな方は大抵ハマる味わいだと思います。当店でも根強い人気があり、今回のランキングでは30位に食い込んできました。
「ドランブイ」は、スコッチ・ウイスキーをベースにハーブや蜂蜜をブレンドしたリキュールで、銘柄名は「満足する酒」という意味です。そのまま飲んでも甘くて美味しいですが、スコッチと混ぜる「ラスティネイル」という飲み方がおススメです。一般的には、ジョニーウォーカー、バランタインなどのブレンデッド・スコッチと合わせることが多いですが、組み合わせによっていろいろな味わいが楽しめます。スカイ島産のシングルモルト、タリスカーとは産地が同じなのでとくに相性がいいですよ。
今回のランキングでは、20~30位にかけて、いくつかシャッフルがありました。トップ10圏内でも、ブラックニッカ、ジョニーウォーカーの2位争い、アップルワイン、サンデマンの6位争いは、それぞれが追いついたので今後に注目したいところです。サンデマン党のみなさん、もう一息で6位ですよ(笑)。次回もお楽しみに。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107