Bar BAKER お気に入り盤紹介281。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

8月も折り返しです。お盆休みも終わりが近づいていますが、拡大し続けるコロナ問題と連日の猛暑で人通りが激減しており、例年よりも寂しい印象でした。まだまだ先の見えない厳しい状況が続きそうですが、変わらずに応援してくださるみなさま、ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いします。

 

本日(16日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(23日)は、営業する予定であります。

 

酒類を提供する飲食店などに対して、東京都から営業時間短縮の要請が出されてから2週間が経ったわけですが、対応は分かれていますね。先週はお盆休み期間と重なったこともあり、休業している店もありましたが、当店も含め、看板だけ消して営業している店も多そうです。バーやスナックなど、業態によっては遅い時間帯の売上が多くを占めているわけで、22:00で閉店しろというのは無理があると思います。

 

当店では、来ていただいたみなさまには、間隔を空けて座っていただき、アルコール消毒にもご協力いただいています。また普段は入口横の換気扇を回していますが、人数が多めになった場合には(滅多になりませんが・・・)、奥も含めて2ヶ所の換気扇を回すようにしています。

 

前置きが長くなりましたが、いつもの路線に戻って、CHET BAKERのアルバムを紹介してみたいと思います。今回の盤は、ブラジルのキーボード奏者との共演盤で、ラテン色の強い1枚であります。

 

 

RIQUE & CHET / RIQUE PANTOJA & CHET BAKER / WEA LATINA

 

CHET BAKER(トランペット、ヴォーカル)と、ブラジル出身の若手作曲家、RIQUE PANTOJA(キーボード)との再会セッションで、SIZAO MACHADO(ベース)、BOB WYATT(ドラムス)のリズム隊を加えたカルテット編成を中心に、曲によってパーカッション、フルートなどが加わり、1984~85年の録音であります。収録曲は、作曲にも才能を見せるRIQUEのオリジナルで固められていますが、リズム面ではラテン調の曲が多く、キーボード主体なのでサウンド面でも電化していて、ラテン・ジャズというか、ブラジリアン・フュージョンというか、CHETのアルバムの中ではかなり異色な雰囲気があります。トランペットの調子は全体的にそこそこなのですが、唯一のヴォーカル曲「SO HARD TO KNOW」でのCHETの調子は残念ながら、いまひとつです。譜面の読めないCHETにとっては、耳と感覚だけに頼って未知のオリジナル曲ばかりを吹き込むのにはかなり苦労したのではないかと思います。ゆったりとしたテンポで美しいメロディを奏でる「ARBORWAY」は、CHETのお気に入りの1曲となり、晩年のレパートリーに組み入れられて幾度となく演奏され、彼が亡くなる少し前のライヴ盤でも吹き込まれました。なお、RIQUE PANTOJAとの共演盤としては、1980年にdreyfusレーベルに吹き込んだ「SALSAMBA」があるので、聴き比べてみるのも興味深いですよ。

 

繰り返しになりますが、厳しい日々が続く中、応援してくださるみなさまには心から感謝しています。これからもよろしくお願いします。

 

P.S.私事ではありますが、誕生日祝いに来てくれたみなさま、ありがとうございます。とても嬉しいです。

 

 

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107