5月も下旬に入ろうとしていますが、新しい生活サイクルにも徐々に慣れてきて、少し出歩いてみようという気分になってくるのか、ここのところ、新顔のお客さんが増えています。近所の店の方々も同じようなことを言っているので、そういう時期のようですね。少しでも多くの方に当店のことも気に入っていただけたら、とても嬉しく思います。
本日(20日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願い致します。なお、来週の日曜日(27日)は、営業する予定であります。
昨日(19日)は、当店にて、「第8回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。参加してくれたみなさま、ありがとうございました。参加できなかった方々は、またの機会にぜひ。ひとりではなかなか開けられない古いボトルや珍しいボトルを思い切って開けて皆で飲もうよという会で、滅多に味わえない貴重な酒を雑に飲むというのも醍醐味です。こういったイベントを通して、いろいろなつながりが深まってくれたら、とても嬉しいです。
今回は「国産ウイスキーの会」でしたが、毎度のことながら、貴重なボトルが集まりました。
画像は、左から、クレスト12年、ムーングロウ10年、北海道限定G&G・特級。「クレスト12年」は、サントリーの創業90周年を記念して1989年に発売された2銘柄のうちのひとつで、このボトルは90~91年頃のものと推測されます。同時に発売された「響」は海外での評価も上がり、高級路線のフラッグシップ・ブランドのひとつとして現在も残っていますが、「クレスト」のほうは残念ながら終売になってしまいました。90周年ということで気合が入っていたようで、ボトルは高級感のあるデキャンタ仕様になっており、中身のウイスキーも「クレスト(頂点、紋章などの意味)」の名に恥じない、サントリーの良心が込められたような上品な香りと深い味わいでした。
「ムーングロウ10年」は、富山県にある三郎丸蒸溜所(若鶴酒造)によるブレンデッド・ウイスキーの上級品です。月と鶴が描かれているラベルも素敵ですね。同社の蒸溜した50年前のモルト原酒も含む様々なモルトとグレーンをブレンドしています。「ムーングロウ」の名の印象通り、バランスの取れた穏やかな味わいで、時間が経つにつれて華やかな香りが開いてくるように感じました。
「北海道限定G&G・特級」は、ニッカの定番ウイスキーのひとつ、「G&G」の北海道地区限定発売品で、このボトルは1988年の瓶詰めと推測されます。現在のニッカの商品は柏工場で瓶詰めされているものが大半ですが、このボトルは余市工場瓶詰めであることも非常に珍しいポイントです。余市モルト由来のスモーキー・フレーバーを感じる味わいで、ハイボールにして飲むといい感じでした。できれば、通常の「G&G」との違いを飲み比べてみたかったです。
今回も貴重なボトルを持ち込んでくれたFさん、差し入れをいただいたYくん、Kさん、ありがとうございました。今回も僕がつまみを担当しましたが、好評だったようで一安心です。
また来月も企画しますので(スコッチ・ウイスキーの予定)、興味のある方は、ぜひご参加くださいね。前回記事にも少し書きましたが、6月2日(土)に豊田駅南口で開催される「豊田クラフトビールまつり2018」にも出店しますので(90’sハイボール、アップルワイン・ソーダを提供します)、そちらもよろしくお願いします。
Bar BAKER
日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107
