Bar BAKER お気に入り盤紹介125。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
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2月に入りました。それほど積もらなくて助かりましたが、一昨日は雪が降ったりして、まだまだ寒い日が続きそうですね。本日(2月1日)は、お休みをいただく予定でしたが、都合により、営業することになりました。お時間がございましたら、ぜひご来店ください。なお、来週の日曜日(8日)は、お休みをいただく予定であります。

さて、今回はCHET BAKERへ捧げられたレコードを紹介してみたいと思います。今回の盤は、スペインで制作された1枚で、変則的なトリオ編成の唄ものであります。



「IN MEMORY OF CHET BAKER」 (errabal jazz)

CHETへのトリビュートとしては珍しく、スペインのミュージシャンたちによる吹き込みです。AINARA ORTEGA(ヴォーカル、ヴァイオリン)、RUBEN SALVADOR(トランペット)、ALEJANDRO SATXA SORIAZU(ピアノ)による変則的なトリオ編成で、2014年の録音であります。まず、ヴァイオリン、トランペット、ピアノという変わった編成が興味深いですよね。ベースとドラムスのいわゆるリズム隊がいないので、基本的にはピアノの左手のコードでリズムを刻んでいます。RUBENのトランペットはとても優しい音色で、曲によってはフリューゲルホーンに持ち替えています。AINARAの女性らしいチャーミングなヴォーカルもなかなか味わい深く、冒頭の「IT COULD HAPPEN TO YOU」では、スキャットから始まりますが、CHET同様、ややフラット気味に唄っています。AINARAは、ヴォーカルだけでなくヴァイオリンも担当していて、美しい音色を聴かせてくれます。個人的に、いちばん気に入ったのが「BLUE ROOM」で、ヴァイオリンとトランペットのハモりによる間奏がとても美しいですよ。アップ・テンポの曲も演っていますが、この楽器編成では、バラード曲のほうが引き立つように感じました。また、「ON THE STREET WHERE YOU LIVE」は、スペイン語(おそらく)で唄っていて、かなり雰囲気が違います。ジャケット・デザインが陰気で冴えない感じですが、中身はそれほど暗くないですし、変則的なトリオ編成による演奏を聴くのは興味深いですよ。

みなさま、ぜひ「BAKER」へお越しくださいませ。初めての方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。

Bar BAKER

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107